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2022年7月7日
- 2022年07月07日(木)- 第1回楠隼の教育推進委員会- 7月5日(火)に今年度第1回楠隼の教育推進委員会(学校関係者評価委員会)を実施しました。 - 校長挨拶の後,楠隼の教育推進委員(以下推進委員)方々の自己紹介と学校側の関係職員紹介がありました。 - 学校からは,学校評価の概要や学校経営方針,各部の努力点などについての説明を行いました。 - 推進委員からは,学校評価や広報活動などに関する質問がありました。推進委員からの意見を踏まえて,今後もよりよい学校づくりに努めてまいります。 - 推進委員の皆様,お忙しい中御出席いただきましてありがとうございました。 
2022年7月6日
- 2022年07月06日(水)- 中学1年生 第2回宇宙学講義- 7月4日(火),中学1年生は2回目の宇宙学講義を行いました。 - 今回は,鹿児島大学理学部物理科学科・大学院理工学研究科の半田利弘教授をお招きして,「宇宙の広がり」というテーマで講義をしていただきました。 - 講義では,地球と比べた宇宙の規模や,地球と惑星の距離,惑星と銀河の特徴などを,スライドやCGを使って分かりやすく説明してくださいました。 - 前回はオンラインでの講義でしたが,今回初めての対面講義を行いました。半田先生の説明を,生徒は相づちをうったり,メモを取ったりするなどして学習に取り組んでいました。 - 講義後の質問では, - ・他の惑星に人類は行くことができるのか - ・ブラックホールはどうやってできるのか - など様々な内容が出ていました。 - 現在中学1年生は,テーマ研究に向けて事前調査をしています。今後も講義などを通じて,宇宙に対する知識を深めてほしいと思います。 
2022年7月4日
- 2022年07月04日(月)- 学校説明会を開催しました- 今年度の学校説明会は,7月3日(日)の本校会場をもって全日程を終了しました。 - 大阪,福岡,神奈川,東京,鹿児島,本校の6会場で実施し,延べ300人近くの参加をいただきました。心より御礼申し上げます。多くの方々が本校に興味・関心をもっていただき,うれしく思います。今回の説明会を進路選択の判断材料にしていただければ幸いです。7月31日(日)には,学校・寮見学会を開催します。今回できなかった楠隼寮の見学ができますので,是非御参加いただきますようお願いいたします。また,今回学校説明会に参加できなかった方々を対象に学校説明会と同じ内容を御説明させていただきます。詳しくは本校HPでお知らせします。  - 説明会当日は,卒業生や各地在住の本校保護者の皆様にも,個別相談や説明会の運営などにおいて御協力いただきました。重ねてお礼申し上げます。  - 本校の情報は,ホームページやブログ等で配信しますので,ぜひチェックしてください。 
2022年6月29日
- 2022年06月29日(水)- 令和4年度学校・寮見学会について(第二次お知らせ)- 本年度の学校・寮見学会について,申込みを開始しました。 - 申込締切は7月11日(月)ですので,皆様の参加をお待ちしております。   
2022年6月24日
- 2022年06月24日(金)- 文化祭を実施しました- 令和4年6月18日(土)に令和4年度楠隼中学校。楠隼高等学校文化祭を実施しました。 - 今年のテーマは『七転び八起き~Never give up』でした。生徒会執行部が「コロナとの戦いが続く日々だが,開校8年目を迎える本校に更なる勢いが付くような,工夫を凝らした活気溢れる文化祭にしたい」という思いで設定したテーマです。 - 今年もコロナによる制限が多くありました。半日開催,生徒・職員のみの参加,舞台発表なし(代替として映像発表),などなど様々な制限があるなかで,まさにテーマとおり『七転び八起き~Never give up』の精神で素晴らしい文化祭にしてくれました。この制限された中で,文化祭を大成功させた彼らは本当に凄いなと思います。 - プログラムは以下のとおりでした。 - <映像部門> ○ 学年学級 (9:00~10:30) - 団 体 - 放映時間(予定) - 演目(タイトル) - 内 容 - 高1 - 9:00~9:12 - ちくわ - 劇:ちくわの穴をのぞいたら有罪になる世の中の話 - 中2 - 9:14~9:26 - Nik Tok - コメディ:楠隼あるある,スゴ芸 他 - 高3-3 - 9:28~9:40 - とある楠隼の一日!? - 劇:デスゲーム - 休憩 9:40~9:50 - 高3-2 - 9:50~10:02 - 安息高三 - 劇:浅草キッド参考 高校生漫才青春ドラマ - 中3 - 10:04~10:16 - 楠隼6期生 presents - フィクション:ヒューマンドラマ - 高3-1 - 10:18~10:30 - かえってきた 薬丸戦隊ジゲンジャー - 劇:戦隊と悪物との戦い - <展示部門> ○ 学年・学級 (10:30~11:30) - 団 体 - 演目(タイトル) - 内 容 - 種 類 - 展示場所 - 中1-1 - レゴブロック アート - レゴブロックの立体作品 - 立 体 - 中1-1教室 - 中1-2 - eco アート - 手形アート 新聞立体アート - 平面・立体 - 中1-2教室 - 中2 - ジオラマ・ランプシェード - ハーバリウム - 桜島のジオラマ,ランプシェード - 立 体 - 中高理科室 - 中3-1 - Never give up on us. - 顔出しパネル - 平 面 - 中3学年教室周辺ピロティ - 中3-2 - 楠隼は難春 - 楠隼パンフレット - 平 面 - 中3学年教室周辺ピロティ - 高1 - パネ~顔ハメパネル - 段ボールで顔出しパネル - 立 体 - 中1-2前ピロティ - 高2-1 - ロケットモンスター キミにきめた! - 映像作品と出演者のコスプレ展示 - 立体・映像 - 高2-1教室 - 高2-2 - 楠隼理系を卒業したい(切実) - プラネタリウム - 立 体 - 高2-2教室 - 高2-3 - 楠隼学園~スパルタ教育の実情~ - 映像作品を伴う展示物 - 映 像 - 高2-3教室 - <映像部門> ○ 部活動・有志・個人 (10:30~11:30 ※ 各教室でループして放映する。) - 団 体 - 演目(タイトル) - 内 容 - 映像放映場所 - 中学 - 宇宙・技術部 - 宇宙・技術部活動紹介ビデオ - 活動紹介 - モデルロケット打上風景 - 制作風景 他 - 美術室 - 有志 - しん・あおはるきょーそーきょく - オリジナルMV ニコ動ノリ小学生風 - 中1 - 国語科 - ことば探究作品 - 他己紹介 - 選択2 - 有志 - 【歌ってみた】【描いてみた】YELLOW - オリジナルMV 歌う・イラスト付き - 高3-3教室 - 有志 - DNA - ダンス動画(K-POP) - <展示部門> 部活動・有志・個人 - 団 体 - 演目(タイトル) - 内 容 - 種 類 - 展示場所 - 中2国語科 - 皆の短歌集 - 生徒の短歌作品 - 平 面 - 中2教室 廊下壁 - 中3国語科 - 中学六期生の五七五 - 短冊54点 - 平 面 - 中3教室 廊下壁 - 高1書道 - 高校1年書道選択者授業作品 - 書の作品展示 - 平 面 - 書道室 - 美術 - 中②,高①の授業作品展示 - 美術授業作品 - 立体・平面 - <屋外部門> オープニング(8:30~9:00),部活動・団体・有志(10:40~11:20) - 団 体 - 演目(タイトル) - 内 容 - 場 所 - オープニング - 音楽部 - 音楽部一同による とても - かっこいいオープニング - 曲目「It’s my life」 - 雨天のため小会議室 - 自由部門 - 音楽部 - 楠隼ロックフェスin 2022 - 曲目「Don’t say lazy」 「ベテルギウス」 - 「キミシダイ列車」 他 - 雨天のため小会議室 - 保護者向けに映像部門の作品をYoutubeで限定公開します。視聴用のURLは安心・安全メールでお送り致します。 - 中1-1 - 中1-2   - 中2   - 中3   - 高1 - 高2-1 - 高2-2  - 高2-3    - 高3-1    - 高3-2    - 高3-3 - 音楽部 
2022年6月10日
- 2022年06月10日(金)- 中学校 地区総体に向けて - 6月14日から,肝属地区中学校総合体育大会(地区総体)が行われます。 - 中学3年生にとっては,入部以降の練習の成果を発揮する最後の大会です。そこで,今回,地区総体に出場する部活動の主将に,抱負や意気込みを聞きました。 - 【バスケットボール部】 - 絶対優勝! - 【野球部】 - 目標は県大会出場です。この目標を達成するために,顧問の先生を始め,チーム一丸となって日々努力しています。念願の県大会出場のため,まずは1勝目指して頑張ります。 - 【弓道部】 - 昨年は団体2位だったので,地区総体では皆中(一立ち(四本の矢を放つ)中,四本とも的に中ること)を1回はする意気で頑張ります。 - 【サッカー部】 - 目標は県大会出場です。昨年は惜しくも決勝トーナメント進出を逃しました。その時の先輩達の涙と後ろ姿を胸に刻んで,これまで練習を積み重ねました。県大会出場へチーム一丸で頑張ってきた成果を出し切り,粘り強くプレーしていきたいと思います。 - 【卓球部】 - 地区新人戦では団体で良い成績を収めることができました。今回の地区総体では,あまり成績を残せていないシングルスでも全員一勝できるように,そして団体戦ではAチームBチームどちらも優勝できるように頑張ります。 - 【水泳部】 地区総体は7月7日(木)に開催 - 3年生は最後の地区総体,2年生は昨年より良い結果が残せるように,1年生は初めての大会。今まで頑張ってきた練習の成果をしっかり発揮できるようにしたいと思います。 - 【剣道部】 - この一年間,先輩方や仲間達と稽古をともにし,切磋琢磨してきました。「今年こそは優勝!」という強い願いを心に秘めて,優勝を目指します。そして,チーム一丸となり,最後まであきらめず,今まで努力してきたことを出し切ります。 - なお,テニス部は7月に行われる鹿児島県中学校体育大会に出場します。後日抱負や意気込みを聞く予定です。 - 地区総体に出場する部活動の健闘をお祈りします。頑張れ,楠隼生! 
- 2022年06月10日(金)- 令和4年度 第1回トップリーダー教室 ~生き方を学ぶ講演会~- 6月3日(金)午後に『令和4年度 第1回トップリーダー教室 ~生き方を学ぶ講演会~』を実施しました。  - 講師は 認定NPO法人Homedoor理事長の川口加奈先生でした。 - 【講師紹介】 - 14歳でホームレス問題に出会い、ホームレス襲撃事件の根絶をめざし、炊出しなどの活動を開始。19歳でHomedoorを設立し、シェアサイクルHUBchari事業等で生活困窮者ら累計2000名以上に就労支援や生活支援を提供する。Googleインパクトチャレンジ グランプリ、人間力大賞グランプリ・内閣総理大臣賞等を受賞。日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」に選ばれる。大阪市立大学卒業。1991年 大阪府高石市生まれ。 
 著書:「14歳で”おっちゃん”と出会ってから。15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」(ダイヤモンド社)」- 認定NPO法人HomedoorのHPへのリンク:認定NPO法人Homedoor(ホームドア) - 今までに考えたことの少なかったホームレスのことや社会企業のことを分かりやすいプレゼンテーションで紹介してくださり,生徒にとって非常に充実した講演会になりました。 - 生徒も大いに刺激を受け,活発な質疑応答が行われました。鋭い質問も多く,より引き締まった講演会にしてくれました。残念ながら時間の都合で途中で質問を打ち切らなければならなかったほど質問が多数ありました。 - 質問の様子 - 生徒会長によるお礼の言葉 - 質疑応答も含めて最後まで熱心に話をしていただいた川口先生に心から感謝いたします。 - 【生徒の感想(感想文より抜粋)】 - 「だれかがやってくれるんじゃない?と思わないで,自分を変えられるのは自分だけ(自分しかいない!!)と思いながら,これから楠隼中学校で努力したいです!!!!」「今日,父にこの話をしようと思っています」中学1年 - 「一番印象に残ったのは『貧困連鎖』という言葉である。連鎖の確率は25%ともとれる。私の中ではすごく多いものだと考える。”勉強できる環境がしっかりある”ということは当たり前だと思っていたが,そうでない方もいて,いまの環境に感謝をするべきだと思った」中学2年 - 「今回のトップリーダー教室で,私は【できることをする!】ということを学んだ」「川口先生は,ホームレスの人でもやり直せる社会にしようと変えている。私も,社会に役に立つような人になるために生きようと思った」「人のためになるような起業を自分も立ち上げてみたいです」中学3年 - 「ホームレスの現状を理解しておらず,ホームレスに対して仕事をせず家のない人という間違った考えをもっていたことに気づかされました」「中学生,高校生であっても企業と協力することで社会を変えることができる」高校1年 - 「社会起業というすごさを初めて知った」「【ホームレスの負の連鎖】があることに気付きました。金がないから家がない。家がないから仕事がない。仕事がないから金がない。のつながりで落ちていくということが分かりました。そんな社会を解決につなげていこうとする先生はすごいと思いました」高校2年 - 「一番心に響いたのは,川口先生がボランティア親善大使になっていたときに言われた【あなたは社会にとって良いことをしたいの?それとも社会を変えたいの?】という言葉」「『自分を変えられるのは自分だけ』という言葉を聞いたとき本当にそうだなと思いました。何かきっかけがあったり,チャンスが転がってきたとしても,結局そのチャンスを活かせるかどうかは自分次第なので,こういう瞬間になったときにどう行動に移せるか,日頃から常に想像力を働かせながらこれからの時代を生きていこうと思います」高校3年  - 生徒の感想文 
2022年6月6日
- 2022年06月06日(月)- 高校 地区大会報告&インターハイ県予選に向けて 後編- 各部活動に地区大会の結果とインターハイ予選についてインタビューしました。後編として軟式野球部,サッカー部,剣道部,硬式テニス部,弓道部へのインタビューの内容を掲載します。 - 軟式野球部 - 練習風景 - 1 地区大会の結果はどうでしたか? - 地区大会はありません。 - 16回鹿児島県軟式高等学校野球大会で準優勝することができました。 - 1回戦 鹿児島工業1-2楠隼,2回戦 鹿児島実業7-2楠隼,敗者復活1回戦 楠隼11-0池田・育英館(5回コールド),敗者復活2回戦 鹿児島商業2-12楠隼(6回コールド),第2シード決定戦 楠隼5-2鹿児島 - 2 インターハイ予選の目標は? - 全国大会出場に向け,まずは県制覇,そして南九州大会での優勝を目指し,一人一人が悔いが残らぬよう,支えていただいた人たちへの感謝を忘れず,最後まで頑張ります。 - サッカー部 - 1 地区大会の結果はどうでしたか? - 鹿屋農業高校との合同で出場し,4戦全敗で終わりましたが,一方で自分たちにできることの可能性,同時に多くの課題が見え,大きな収穫のある大会となりました。 - 2 インターハイ予選の目標は? - 人数が揃わず,厳しい状況が続いていましたが,今回新入部員にによる部員増加もあり,ようやく単独で大会へ出場することが決まりました。ようやく掴んだこの切符を無駄にしないように,部員全員で掲げた「県総体1勝」の目標に全力で挑戦し,価値のあるものであったと自負できるような成績を残すことを目指します。 - 3 インターハイ予選を終えて - 県総体は1回戦不戦勝,2回戦鹿児島工業に0-11という結果でした。単独チームで出場できる喜びと,負ける悔しさを共に味わいました。最後まで諦めずに挑戦し続けたこの経験がチームの財産となるよう,次の目標に向けて全員で頑張っていきます。 - 剣道部  練習風景 練習風景- 1 地区大会の結果はどうでしたか? - 団体では結果を残せませんでしたが,個人では優勝とベスト8入りを果たしました。 - 2 インターハイ予選の目標は? - 前年度の冬季県大会ではベスト8に入ることができたので,次はベスト4入りを目指せるように努力していきたいです。 - 硬式テニス部 - 練習風景 - 1 地区大会の結果はどうでしたか? - シングルス 田畑 武冴士 ベスト4,ダブルス 山田 慈瑛・田畑 武冴士 ベスト8 - 2 インターハイ予選の結果 - シングルス 田畑 武冴士 ベスト4,ダブルス 山田 慈瑛・田畑 武冴士 ベスト8 - 3 今後の目標 - 地区大会で団体戦優勝 - 県大会で団体戦ベスト4 - 弓道部  - 1 地区大会の結果はどうでしたか? - 団体は8チーム中5位でした。個人では一人が2次予選に出場しました。 - 2 インターハイ予選を終えて - 団体は35チーム中23位でした。まだまだ上位チームとの差が大きいので,チームワークを強化して頑張っていきたいです。 - 練習の成果もあり,射形を綺麗にすることができました。 
2022年5月31日
- 2022年05月31日(火)- 中学1年生 ディスカバリー大隅- 5月27日(金),中学1年生のディスカバリー大隅を実施しました。 - 午前中は,鹿屋航空基地資料館と塚崎古墳群を見学し,大隅の歴史や文化に触れました。 - 【鹿屋航空基地資料館】 - 【塚崎古墳群】塚崎の大楠(1号墳)と日本最南端の前方後円墳(51号墳)を見学しました。 - 午後は,内之浦宇宙空間観測所を見学し,最先端の技術を間近で感じました。 - 当日は一日を通して晴天に恵まれました。また,それぞれの見学場所において,生徒たちは熱心にメモを取り,とても有意義な学習となりました。今後,学習したことをまとめる作業を行う予定です。 - 保護者専用アルバムはこちらです。(専用パスワードが必要です。) 
2022年5月30日
- 2022年05月30日(月)- 中学2年生 宇宙学講義 - 5月25日(水)に1回目の「シリーズ宇宙学」講義を実施しました。 - 今回は,鹿児島大学理学部物理科学科・大学院理工学研究所の半田利弘教授に「宇宙の不思議と観測」というテーマでオンラインによる講義をしていただきました。 - 講義では,自らの疑問をどう追求するか,宇宙観測の技術についてなどの説明をしていただきました。 - 生徒は,熱心にメモを取り,先生の話に聞き入っていました。  - 中学2年生の「シリーズ宇宙学」は,1年生の時に設定したテーマを基に,調査研究を行います。3年生では論文を作成するので,設定したテーマと講義を基に研究を進めてほしいと思います。 
2022年5月27日
- 2022年05月27日(金)- 楠隼人 新任の先生の紹介- 楠隼人 新任の先生の紹介 - 高校数学科 東 尚代 教諭 - 今年度,楠隼中学校・高校にきました数学科の東 尚代(ひがし まさよ)です。 - 着任して感じたことは,生徒の皆さんが明るく,素直であることです。 - 毎日,元気一杯の皆さんからパワーをもらっています。 - 私も負けないように,精一杯頑張ります。たくさん話をして,皆さんのことをよく知っていきたいと思います。是非,会ったときには声を掛けてくださいね。 - 楠隼での生活が良いものへとなるように,皆さんと共に頑張ります。よろしくお願いします。 
2022年5月26日
- 2022年05月26日(木)- 楠隼中高合同生徒総会- 5月25日(水)に楠隼中高合同生徒総会を実施しました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため,放送と学級での話合い活動による実施としました。 - 放送では,生徒会活動の報告と計画を生徒会役員が説明しました。   - 学級での話合い活動は,「Withコロナ生活に適した新たなスタイルを考えよう」というテーマで,各学級活発な意見が交わされていました。  - 今回出た意見を基に,生徒一人一人が,コロナ禍でも充実した生活が送れるように過ごしてほしいと思います。 
2022年5月24日
- 2022年05月24日(火)- 令和4年度 学校・寮見学会について(御案内)- 令和4年度の学校・寮見学会についてお知らせします。  - 令和4年度は,7月31日(日)に学校・寮見学会を実施いたします。時間は午前の部9時から11時までと午後の部13時から15時までの2回行う予定です(内容は同じです)。 - 午後の部には鹿児島空港からの無料送迎バスを運行する予定です。空港11:00発,本校12:30着,本校16:00発,空港17:30着。 - 日程 9:00(13:00) 受付 - 9:30(13:30) 全体会 - 10:00(14:00) 学校・寮見学 - 10:45(14:45) アンケート記入 - 11:00(15:00) 終了 - ※( )は午後の時間です。 - また,国内の新型コロナウイルス感染症の状況によっては,急遽日程の延期や中止をする場合もございます。 - 詳しい内容,お申込みについては,後日Webページ等で御案内します。 
2022年5月20日
- 2022年05月20日(金)- 中学3年生 宇宙学講義  - 5月19日(木)に1回目の「シリーズ宇宙学」講義を実施しました。 - 今回は,三菱重工業宇宙事業部の田村耕太郎先生に「ロケット」というテーマでオンラインによる講義をしていただきました。 - 講義では,様々なロケットの仕組みや役割,作成費用などの説明をしていただきました。 - 生徒は,テキストにメモを取りながら,ロケットについて深く学んでいました。また,講義の最後には各学級で多くの質問も聞かれました。   - 中学3年生の「シリーズ宇宙学」は,論文作成と発表を行います。年度末の発表に向けて,設定した研究テーマと講義を基に研究を進めてほしいと思います。 
- 2022年05月20日(金)- 令和4年度学校説明会について(第二次お知らせ)- 本年度の学校説明会について,詳細が決まりましたので,お知らせします。 - 申込専用フォームはこちらです。https://forms.gle/66F3DXEUA8jRrUA17   
- 2022年05月20日(金)- 高校 地区大会報告&インターハイ県予選に向けて 前編- 各部活動に地区大会の結果とインターハイ予選についてインタビューしました。前編として陸上競技部,バスケットボール部,卓球部,水泳部へのインタビューの内容を掲載します。 - 陸上競技部 - 練習風景 - 1 地区大会の結果はどうでしたか? - 今回私たちは,地区大会において過去最高の成績を残すことができました。100m,800m,1500m,三段跳,砲丸投,やり投げの6種目で優勝,その他多くの種目で入賞し,学校対抗の総合結果としては第2位に輝きました。 - 2 インターハイ予選の目標は? - 昨年度,高校陸上部は,西元,河内,外園(3人とも現高3)が九州大会に出場し,西元はインターハイU-18全国大会に出場し,大きな活躍を見せてくれました。 - 今年の楠隼陸上部は,その高校3年生を筆頭に高いレベルで競えるチームになりました。1種目でも多く南九州大会への切符をつかみ取り,昨年度をはるかに超える結果を持ち帰れるよう頑張ります。 - バスケットボール部 - 1 地区大会の結果はどうでしたか? - まだ春の風を感じる火曜日。我々楠隼高校は初戦,かの鹿屋工業高校と一戦を交えた。相手は中学時代県選抜を擁する強豪。我々は相手のディフェンスにはまり,奇しくもダブルスコアで惜敗。その反省もしながら2戦目の相手は曽於高校,昨年敗れた相手だが今年は初対戦,実力も知らぬまま試合に臨んだ。試合はまさに一進一退。相手が2点取ればこちらも2点をとる白熱した接戦を続け,我々は見事78対77で勝利を獲得した。 - これは忘れることのないとてもよい経験と言えよう。 - 2 インターハイ予選の目標は? - 男子校で鍛えられたストイックさで勝ちます! - 男の男による男々しさMAXで挑んでやる。 - 卓球部  - 1 地区大会の結果はどうでしたか? - 団体戦は2勝4敗。個人戦のシングルスでは1人がベスト16入りしました。 - 2 インターハイ予選の目標は? - 1人1人の強みを活かし,前回を超える結果を目指して頑張ります。 - 去年の団体戦では三回戦敗退,個人戦では1人がベスト64,2人が三回戦敗退,1人が初戦敗退だったので,目標はその1つ上を目指し,心の中では優勝を狙います。 - 水泳部 - 1 地区大会の結果はどうでしたか? - 地区大会は5月26日にあります。インターハイ予選前の最後の大会なので,インターハイ予選での目標により近いタイムで泳げるように頑張ります。 - 2 インターハイ予選の目標は? - 確実に決勝へ進み,表彰台に立てるように頑張ります。そして,自己ベストを更新して気持ちよく引退したいです。 
2022年5月17日
- 2022年05月17日(火)- 中学1年生 薬丸野太刀自顕流体験(1回目)- 5月14日(土)に,中学1年生を対象に薬丸野太刀自顕流体験を行いました。 - 前日まで雨が降り,天候が心配されましたが,朝には回復し,時折日が差す中で体験活動を行うことができました。 - 生徒たちは,講師の先生方の話を真剣に聞いたり,かけ声を出しながら目の前の横木を一生懸命打ったりして意欲的に学習に取り組みました。 - 1.講話 薬丸野太刀自顕流の歴史と薩摩の文化について - (講師:薬丸野太刀自顕流保存会会長 瀬戸口敏昭先生) - 2.実技体験 - 3.打ち回り(講師の先生による実演) - 4.学習の振り返り(反省) - 中学1年生の薬丸野太刀自顕流体験は今回を含めて3回設定しており,今後は7月9日(土)と9月2日(金)に行う予定です。そして,9月に行われる体育祭で,学年種目として演武を発表する予定です。 
2022年5月16日
- 2022年05月16日(月)- 中学1年生 宇宙学講義 - 5月9日(火)に1回目の「シリーズ宇宙学」講義を実施しました。 - 今回は,宇宙アドバイザーの三枝博先生に「宇宙学のすすめ」というテーマでオンラインによる講義をしていただきました。 - 講義では,宇宙の成り立ちや人工衛星,JAXAの組織などの説明をしていただきました。 - 生徒は,メモを取りながら,講義を集中して受けており,今まで知らなかった宇宙の知識を習得することができたようです。また,講義の最後には多くの質問も聞かれました。  - 「シリーズ宇宙学」では,中学1年生が研究テーマの設定,中学2年生が調査研究,中学3年生が論文作成,発表という流れで学習を進めています。中学1年生は,今日の講義を基に、さらに自分のテーマを追求してほしいと思います。 
- 2022年05月16日(月)- 楠隼人 新任の先生の紹介- 楠隼人 新任の先生の紹介 - 高校数学科 寺田哲哉 教諭 - 県外交流で,福島県で3年間働いてきました。県外で学んだことをここ楠隼で発揮できるように頑張ります。 - 私自身,高校は男子寮でした。楽しさも辛さもある程度分かっているつもりなので,皆さんが良い方向に成長できるようにサポートをしていきたいです。 - 福島県ではウルトラマンの産みの親である円谷英二の故郷,須賀川市で働いていました。ウルトラマンにあやかって,赤い眼鏡にしています。是非,顔も覚えてください。 
2022年4月27日
- 2022年04月27日(水)- 楠隼人 第39回吉井淳二 記念展 高校生部門 優秀賞- 今回は,第39回吉井淳二 記念展 高校生部門で優秀賞に輝いた高校3年生の金子 元君の油絵の作品を紹介します。 - タイトル「とぶことができなくても」  - Q:絵の紹介をしてください。 - A:何かしたいこと,自分の考え,信じるものがあって,でも受け入れられなくて,否定されて何度もあきらめかけた。けれども,それでもまた続ける。それは性であり,宗教であり,夢でもある。強い者や世間に負けそうになるけれども,勇気に励まされて,諦めずにただそうであり続けている。声も上げない。ただいることを許して欲しい。そんなことを思っている人を表現しました。 - Q:作成期間はどの位ですか。 - A:約5か月です。昨年の夏休みの終わり頃に書き始めて,年を越しました(笑)。自分の中でも苦痛が9割で,「早く終わって!」と何度も願っていました。 - Q:モチーフになっているのは? - A:中央の人は同級生で,化粧をしてもらっています。地面は渡り廊下を参考に,壁はイメージで作っています。 - Q:作品制作で苦労した点はどんなことですか。 - A:顔の表情です。喜怒哀楽ではないけれども,無表情でもない。諦めたくてしょうが無いけれども,未練がある。そういう表情を目指しました。そこだけで1か月以上かかっています。リアルさと表現とを描いては直し,描いては直しを繰り返しました。正直何度も止めようと思いました(笑)。 でも頑張りました。 - Q:今後の目標は? - 正直に描きたいと思っています。自分が思ったことや感じたことを正直に描きたいです。今年は"Self Love"が年間テーマで描いていきたいので,機会があったら是非御覧ください。 
2022年4月22日
- 2022年04月22日(金)- 中学1年生の様子(4月3週目)- 今週の中学1年生の様子をお伝えします。今週も保健関係の行事が多かったですが,一つ一つの検査を真剣に受けることができました。 - 来週は三岳登山が行われます。20日(水)に事前指導を行い,登山するときの注意点を担当教員から聞いていました。天気が心配されますが,実施できることを信じて思い出に残る行事にしたいと考えています。 - 【学年朝礼の様子】 今週は1組の総務,副総務が司会を行いました。  - 【三岳登山事前学習の様子】  - 4月18日(月) 学年朝礼 - 4月20日(水) 三岳登山事前学習,避難訓練,尿検査(~21日) - 中学1年生各学級の集合写真を掲載します。閲覧には保護者パスワードが必要です。 
2022年4月21日
- 2022年04月21日(木)- いざというときに備えて・・・- 4月20日(水)7限に地震を想定した避難訓練を行いました。 - 迅速な避難を行い,避難開始から3分30秒で校庭に避難完了しました。また,実際に避難を行うことで,避難経路について考える機会にもなりました。 - 肝属地区消防組合東部消防署の方にも訓練の様子を見てもらい,講話をしていただきました。 - 次回は11月9日に寮での火災を想定した避難訓練を行います。 - いざというときに備えて,防災意識を養っていきます。 
2022年4月20日
- 2022年04月20日(水)- 高校生新入生オリエンテーション- 先日4月8日金曜日に,高校1年生を対象に,新入生オリエンテーションを行いました。 - 進路指導部,生徒指導部,寮務部等,教務部の担当の職員が,1年生に対してアドバイスを行い,高校生として,これからどのような点に注意すれば,より良い学校生活・寮生活が送れるかを説明しました。生徒たちは真剣に各部の職員の話を聞いて,心を新たにしたようです。 - (生徒の感想・心に残った言葉など) - ・中高一貫校で受験もなく,正直高校生になるという実感がわかなかったが,今回のオリエンテーションで高校生として自律していかなければならないと改めて感じた。 - ・「普通科で学ぶ事はその人自身を深く知るための道具だ」という言葉が深く心に残った。 - ・「与えられた物事を完璧にこなせとは言わない。それをいかに順序立てて終わらせようとするのかが大切だ。」という言葉がとても響きました。 - ・「姑息なことをしない」「その場限りの事をしない,それは応急手当であるにすぎない」という言葉が印象に残りました。 - ・「君たちはあと3年で18歳」という言葉がとても心に響きました。 - ・「将来は使わない教科でも,頑張っていくプロセスが大事である」という言葉が印象的でした。 - ・新入生オリエンテーションを受けて,今日は本当に良い節目になりました。 - ・勉強の「量」だけではなく,「質」を重視して勉強しようと思った。 - 新入生の学校生活が充実して,「楠隼高校で良かった」と思える3年間にしてほしいです。 
2022年4月15日
- 2022年04月15日(金)- 中学1年生の様子(4月1週目~2週目)- 4月7日に入学した60人の中学1年生。今週から本格的に授業が始まり,授業の受け方や勉強方法などを担当教員から聞いていました。 - また,学級では委員会や給食,清掃の当番が決まり,それぞれが自分の仕事を一生懸命行っています。今後の活躍も楽しみです! - 【授業の様子】   - 【身体計測の様子】    - 4月8日(金) 実力考査,学校生活オリエンテーション - 4月9日(土) 部活動紹介 - 4月11日(月)~22日(金) 教育相談,いじめを考える週間(15日まで) - 4月12日(火) 心電図検査 - 4月13日(水) 知能検査 統一学活(いじめ) - 4月14日(木) 総合的な学習の時間オリエンテーション - 4月15日(金) 身体計測 
2022年4月14日
- 2022年04月14日(木)- いじめを考える週間(統一学活・LHR)- 4月11日(月)~15日(金)までは,いじめを考える週間です。その一環として,4月13日(水)の学活・LHRの時間に,学年ごとにテーマを設け,いじめについて理解を深めました。 - それぞれの教室では,いじめや差別,偏見がおきないようにするための考えを他人に伝えるなど,活発な意見交換が行われました。 - 新しい学年学級,新しいメンバーで話し,考えを深める活動を通して,いじめ問題について改めて考える良い機会となっていたようです。    
2022年4月13日
- 2022年04月13日(水)- 部活動紹介が行われました- 4月9日,中高生徒会執行部が中心となって,新入生に向けて部活動紹介を行いました。 - 新入生は,中高合同で活動している部や宇宙部など,楠隼独自の部活動に興味津々で話を聞いていました。 - 先輩方は話し上手で,笑いありの面白い紹介が相次ぎました。 - 実践や作成した映像を披露する部もあり,自然と拍手が起こる素晴らしい部活動紹介になりました。 - 新入生が,部活動で充実した学校生活を送ることを願っています。 - 剣道部 - バスケ部 - 音楽部 - 美術部 - 宇宙部 - 弓道部 
- 2022年04月13日(水)- 中学生 新入生誓いの言葉- 中学校の入学式では,永田 誠さんが生徒代表誓いの言葉を力強く述べました。 - 大きく三点の目標を掲げ,これから始まる6年間の学校生活・寮生活を充実させたいと決意していました。 - 本日より、私たち第八期入学生六十名も、楠隼中学校の一員となります。そして、このようなすばらしい入学式をむかえられ、本当に感謝しています。校長先生はじめ、諸先生方、本日は入学式を開催してくださり、本当にありがとうございます。 - 私は、鹿児島県鹿屋市にあります寿小学校で六年間を過ごしました、永田誠です。これから新たな生活が始まると思うと、不安な気持ちもありますが、楠隼中学校の一員として頑張っていこうと思います。 - これから、中学校生活を送るにあたり、目標を三点掲げたいと思います。 - 一点目は学習です。私は将来医師になり、戦争の被害を受けている国や、飢えに苦しむ人々を助けたいと思います。医師の資格を取るためには、中学・高校で十分な学力をつけ、試験に合格しなければいけません。そのために、全寮制という学業に集中して取り組むことのできる環境を活かして、友人と切磋琢磨し、六年間でしっかり学力をつけたいと思います。また、楠隼中学校は、イングリッシュキャンプや海外大学企業連携研修など、国際的な分野にも力を入れています。自分の医師になるという夢の、さらにその先のためにも、無駄にせず、自分の糧にしたいと思います。 - 二点目は部活動です。「文武両道」という言葉があるように、勉強だけやスポーツだけなど、片方の道に偏らず両立することが大切です。部活動で集中力を身につけることで、効率よく学習できますし、自分の好きな活動をすると気持ちがリフレッシュされます。また、友情を深めたり、競い合ったり、先輩方から教えていただきながら、上達し自分のものにしていきたいと思います。 - 最後に人間関係です。楠隼中学校・高等学校は全寮制、かつ男子校であるため、同じ学年だけでなく、上の学年の先輩とも、より深く、長い時間関わると思います。ですから、共に生活していく中で、考え方に違いが出て、意見が対立することもあると思います。ましてや、初めて顔を合わせる人がほとんどですから、最初ほどそうかもしれません。そのような時にも、相手の意見をしっかりと受け止めて、どうすればいいかを考えることで、今までよりもさらに仲が良くなれると思います。 - 以上の三点を中心に頑張り、楠隼中学校での充実した生活を送りたいと思います。 - 令和4年4月7日 - 新入生代表 永田 誠 
2022年4月8日
- 2022年04月08日(金)- 生徒代表誓いの言葉- 入学式では高入生の竪山 陽太君が堂々と生徒代表誓いの言葉を述べました。 - 高校生活での目標や将来の夢,保護者の方々への感謝の気持ち,学校職員へのメッセージなど,高校生としての新たな気持ちが込められた言葉になっていました。 - 楠隼高校での学校生活・寮生活を最大限に生かして,3年後に「楠隼高校で良かった」と思える3年間にしてほしいです。 - 暖かな春の訪れと共に、私たち52名は楠隼高校の一年生として入学式を迎えることが出来ました。 
 本日は、私たち新入生のために入学式を開催していただきましたこと、まことにありがとうございます。
 
 校長先生を始め、諸先生方に、心から感謝申し上げます。ただ今校長先生からご祝辞の言葉をいただき、これからの高校生活への不安が和らぎ勇気づけられました。
 私たち新入生は、それぞれの夢や目標を実現するために、この楠隼高校に入学しました。これからの三年間を楠隼で過ごせることをとても嬉しく思います。- 私は中学校ではサッカーと勉強を両立できるように努力してきました。学校の授業が終わってすぐにサッカーの練習があり、家に帰ると夜の8時を過ぎてしまう毎日でしたが、学習ができる時間が少なかった分、必ず自宅学習の時間を確保し、また、一時間一時間の授業を大切にしたり、課題を丁寧に解いたりすることて、基本的な学力を定着させてきました。 - やっていることは、ごく普通のことかもしれませんが、「継続は力なり」という言葉があるように、当たり前のことを、毎日、丁寧に、継続して行ったことが、今の学力につながっているのだと思います。 - 私には学校の教師になるという夢があります。子供と関わったり、人に教えることが好きなので、将来は小学校の教師になって、算数を分かりやすく教えたり、子供たちと一緒に体を動かしたりしたいです。 - 野球界に数多くの伝説を残したイチローこと鈴木一郎選手は、「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だ」いうことをおっしゃっています。この言葉のように、私は、自分の夢にむけて小さな努力を積み重ねて、確かな学力を培っていきます。 - 楠隼高校には、学校生活や寮生活を通して、自分を心身共に鍛えることができる環境が整っています。特に寮での集団生活には不安や寂しさもありますが、それ以上のメリットがあると思っています。そのひとつは、この先3年間、朝から夜まで楽しさや苦しさを共有できる仲間ができるということです。この仲間と支え合ってお互いに努力していくことが、それぞれの夢に近づくことだと思います。 - さらに、寮生活では正しい生活リズムを身につけながら、学習時間を充実させることで学力を伸ばすことができます。学校の教師になるためには、高い学力が必要ですが、私は、中学のときは休日などに時間があるとついダラダラと過ごしてしまうこともありました。高校ではこのことを改善していかなければ、夢の実現は難しいと思います。夢を実現させるために、これからの高校生活でも「小さな努力を積み重ねる」姿勢を忘れずに持ち続けていきたいと思います。 
 
 楠隼高校は、日本全国から様々な価値観を持つ生徒が集まっており、多くの学校行事ではそれぞれの専門分野の第一線で活躍されていらっしゃる方々に会って話を聞くことができます。こうした機会を持つことで、私が教師になるために必要だと思われる、多様な価値観の理解やコミュニケーション力の向上に役立てることができると考えます。これからどんな出会いがあるのか、とても楽しみです。- 最後になりましたが私たちは、これから三年間、それぞれの目標に向かって進んで行きます。時に迷い、苦しみ、立ち止まってしまいたくなるようなこともあるでしょう。先生方、先輩方や、寮スタッフの皆様、そしてお父さんやお母さんにも、ご迷惑をおかけしてしまうこともあるかと思いますが、温かく、時には厳しくご指導いただきますよう、よろしくお願いいたします。私たち入学生一同は、自らの夢のため、また楠隼の発展のために努力していくことをここに誓います。 - 令和4年4月7日 高校新入生代表 竪山 陽太 
2022年4月7日
- 2022年04月07日(木)- 4月6日新任式・始業式- 新任式 
 新任の先生方の挨拶
 校長先生をはじめ,12人の新任の先生がそれぞれ放送で挨拶をしました。対面での実施ではないため,生徒は顔が分からなかったと思いますが,これからの授業やその他の学校行事を通して,すぐに親しくなっていくと思います。新任の先生方は楠隼に新しい風を吹き込んで,新たな楠隼の歴史を共に築いていただきたいです。- 始業式 
 徳留校長が次のような式辞を在校生に行いました。- 令和4年1学期始業式 校長式辞 - 今年4月から校長として赴任しました德留敏郎と申します。 
 これからどうぞよろしくお願いします。- さて,令和4年度が始まりました。 
 この春休みにご家族の元に帰ってゆっくりできましたか? 新しい学年ではどんなことを頑張ろうと思って帰寮しましたか? 勉強や部活動など,それぞれが心に期する,何らかの思いをそれぞれ持っていることと思います。
 来年3月の卒業式や修了式の日にこれから始まる1年間を振り返った時,納得のいく成果を残すために,そして満足のいく自分になれるよう,今日は私から2点,皆さんに提案をします。- 1点目は,何かの選択に迷ったら,敢えて厳しく,そして難しい道を選んでみてください ということです。 
 新約聖書に出てくる言葉に,「狭き門より入れ,滅びに至る門は大きく,その道は広く,これより入るものは多し。」というものがあります。また,鹿児島に古くからある言葉にも「わけうちん苦労はこてでんせえ」という言葉があります。標準語的に訳すと「若いうちの苦労はお金を払って,買ってでもやりなさい」という意味になります。
 人間誰しも楽をしたいもの です。できることなら,楽をして物事を達成したいものです。しかしながら,その道は滅びに至るのです。たとえ,きつくても来年,あるいは数年,もしかしたら数十年後の自分に必ず生きてくると信じて,あえて厳しい道を選んでみてください。
 例えば,勉強のことに関して言うと,楽して成績が上がることはありません。先生たちからは難しい宿題や厳しい言葉かけをされるかもしれません。きつくてもそれをこなしていくことこそが将来の皆さん自身の栄光につながるはずです。先生たちの指導を信じて,きつい勉強を頑張ってみてください。
 皆さんの側には,同じ志を持ち,同じ苦労や壁に立ち向かう友人がいます。どうやってその苦労から逃げるか,ではなく,友達とどうやってその苦しいことを克服するか,一緒に頑張ってください。- 2点目にお願いしたいのは,校訓にある「至誠」についてです。このことは,明日の入学式で中学,高校の新入生にもお話しします。 
 みなさんもご存じのように,これは中国の古典「孟子」の中にある,「至誠にして動かざるものは,未だこれ有らざるなり」という言葉に由来しています。どんなに賢くても,理にかなっていても,この上なく誠実でなくては人を動かすことはできないという意味です。「至誠」を有する人間となるために,皆さんには「人の痛みが分かる人間,他人が喜ぶことを率先してやろうとする人間になってほしい」と思います。
 世界に目を移すと,ロシアによるウクライナへの武力侵攻,また身近なところではいじめの問題や他人への誹謗中傷など,弱者を狙った「自分さえ良ければ良い」、「他人のことなど気にしない」というような出来事が起こっています。
 「人の痛みが分かる」とは,人の立場に立って、その人にどう接すれば良いか、誠意を持って考えることです。自分の周りにいる友人,家族,先生方,寮のスタッフの方々に対して,そのような考え方で皆が生きる時、社会は優しさにあふれたものになり,皆さんの学校生活もより過ごしやすくなるはずです。それこそが校訓にある「至誠」の目指すところです。
 
 「狭き門より入る」,そして「人の痛みを理解し,他人が喜ぶことを率先してやる」,なかなか簡単にはいかないかもしれませんが,この2点をしっかりと頭に入れて,「来たるべき日のために」有意義な1年間を過ごしてください。- 私たち教職員一同,精一杯皆さんを応援します。 
 今年1年どうぞよろしくお願いします。
- 2022年04月07日(木)- 第8回入学式を挙行しました- 令和4年4月7日,鹿児島県立楠隼中学校・高等学校第8回入学式を挙行しました。 - 新型コロナウィルス感染対策のため,参加できる保護者の人数を制限し,式次第も簡略化した上での挙行となりました。 - 今年度は中学生60人,高校生52人,計112人の生徒が入学しました。 - 真新しい制服に身を包み,初々しい様子の中学生や,新たな決意を胸に入学した高校生の表情は,新しい楠隼生としての自覚や希望に満ちあふれたものでした。 - 中学生入場 - 中学生整列 - 中学生 生徒代表誓いのことば - 高校生 新入生呼名 - 高校生 生徒代表誓いのことば - 校長式辞(内容は以下の通りです) - 式辞 
 春の風がうららかに色とりどりの花をそよがせ、海に山に新たな生命の力を感じるこの佳き日に、鹿児島県立楠隼中学校・楠隼高等学校 第八回入学式を挙行できますことを、校長として心から感謝申し上げます。
 ただいま、入学を許可しました中学校六十名,高等学校五十二名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
 中学校に入学した六十名の皆さん,これまで約十二年間、一緒に過ごしてきたお父さんやお母さんのいるご家族の下を離れ、全寮制であるこの楠隼中学校で学ぶことを決めた皆さんの勇気と決意に,まずは敬意を表します。
 次に,楠隼中学校から高校へと歩みを進めた四十七名の皆さん。皆さんは、義務教育を終え、今日からはそれぞれの意志と強い決意を持って学ぶ覚悟を持たなくてはなりません。その覚悟を、決して妥協することなく、自らの目標に結び付けて追い求め続けてください。皆さんは楠隼四年目。この学校を知り尽くしているベテランでもあります。これまでの経験を、新しい友人や後輩たちのために活かすことにも力を貸してください。
 また,高校から新たに仲間に加わった五名の皆さん。楠隼中学校で三年間を過ごした友人関係の輪が既にできている中に飛び込み、新たな人間関係を築こうという相当な覚悟を持って入学してくれたことと思います。皆さんのその思いを私たちはしっかりと受け止めています。
 新入生の皆さんのそれぞれが、出身地はもとより、慣れ親しんできた言葉も、思い出の風景も、そして将来の夢も異なりますが、これからこの楠隼校で同じ時を過ごし、理想の自分を実現する一歩を踏み出すために、本日は本校の校訓についてお話しします。
 本校の校訓は、「大志・叡智・至誠」です。
 まず、「大志」について、皆さんの夢は何でしょうか。エンジニア、医者、起業家など、いろんな夢があると思います。夢を持つこと、つまり大きな目標を持つことは、これから先の皆さんのエネルギーとなります。今は漠然としたものであっても、途中でその夢が変わっても構いません。周りにいる友人たちと大いに夢を語り合い、そして切磋琢磨し、皆さんの人生の大きな目標をこの6年間または3年間で見据え、目標に向けた一歩を踏み出してください。
 そして、その大きな志を実現するためには、日々の努力を重ねることが必要です。校訓に掲げた「叡智」とは、「物事の本質を見て、賢く物事を判断することができる、深く優れた知恵」のことです。日頃の勉強で様々な知識を得ることはもちろん大切ですが、物事の本質を見ようとする姿勢、深く優れた知性の獲得に,是非取り組んでほしいと思います。そのために、部活動や寮生活、そしてこの肝付の地で行われている様々な地域・伝統行事にも積極的に参加するなどして、多くの経験を積んでほしいと思います。
 校訓の3つめ「至誠」についてです。これは中国の古典「孟子」の中にある、「至誠にして動かざるものは、未だこれ有らざるなり」という言葉に由来しています。どんなに賢くても、理にかなっていても、この上なく誠実でなくては人を動かすことはできない,という意味です。「至誠」を有する人間となるために、皆さんには「人の痛みが分かる人間」になってほしいと思います。世界に目を移すと、緊迫するウクライナ情勢,また,身近なところではいじめの問題や他人への誹謗中傷など、弱い者を狙った,「自分さえ良ければ良い」、「他人のことなど気にしない」というような事件をあちこちで耳にします。中国のことわざに「己の欲せざるところ人に施すことなかれ」という有名な言葉がありますが、自分がされたくないことは勿論のこととして、社会には、自分がされて許せることでも、相手にとっては許せないことが多々あります。「人の痛みが分かる」とは、人の立場に立ってその人にどう接すれば良いか、誠意を持って考えることです。そのような考え方で皆が生きる時、社会は優しさにあふれたものになるはずです。皆さん、この学校で是非そのような生き方を心がけてください。それこそが「至誠」の目指すところです。
 さて、保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。本日から六年間または三年間、皆様のお子様を本校にてお預かりいたします。家を離れ、寮で過ごすということは、ある意味,お子様たちが「親離れ」を果たすことにもなり、これまで心からの愛情を注がれた保護者の皆様にとっては寂しさも禁じえないこととは存じます。とはいえ,まだ成長期にあるお子様たちです。お子様方から、悩み相談などもあるかと思います。そのような時は、是非寄り添って悩みを聞いてあげてください。また、時には背中をそっと押してあげてください。いつかは、お子様方は自らの目標に向け,自らの足で駆け出さなくてはなりません。お子様の持つ強さを信じ、温かく見守っていただければと存じます。
 この肝付の地は、海山に囲まれた大自然と、JAXAに代表される最先端の科学とが共存する、世界でもユニークな魅力溢れる土地です。そして何よりも、この土地に住んでおられる地域の皆様のお人柄、そして教育に対する御理解は、本校のかけがえのない財産です。私たち楠隼の職員は皆様のお子様方を、この肝付の地でしっかりと教え育ててまいります。
 結びに、新入生の皆さんのこれから始まる中学・高校生活において、勉学や部活動、寮生活で互いに切磋琢磨しながら、生涯の良き友と出会い、尊敬できる人生の師に巡り会えることを願うとともに、皆さんが今日の熱い思いを忘れずに、これから有意義な学校生活を過ごされるよう心から期待し、式辞とします。
 令和四年四月七日
 鹿児島県立楠隼中学校・高等学校
 校長 德留 敏郎- 高校生 退場 

