ダルマの目入れ式を行いました!

公開日 2021年10月09日(Sat)

本日高等学校は中間考査の最終日でした。高校3年生は,共通テストまであと約100日(102日)になったということで,4時間目は毎年恒例のダルマの目入れ式を行いまし た。

まず校長先生より,3年生を3つの言葉で激励していただきました。マイナスな感情や不安な気持ちをプラスでポジティブな感情に変える”reframing”, 「夢を必ず叶える」という積極的な言葉“Dreams do come true”, 心に火を付けろ“Light the fire within.”いずれも受験生にとっては元気付けられる言葉で,生徒達は受験への決意を新たにしました。。

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次に各クラスの代表生徒が決意を発表し,各クラスの担任が激励の言葉を伝えました。

1組 芳尾君

 

受験を機に人生を変えるように頑張りたい。受験は自分との勝負なので できることは全てやろうというつもりで頑張りたい。

 

2組 清水君

楠隼寮で育んだ絆を基に残りの100日を乗り切っていきたい。

 

3組 肥後君

かっこいい人は見た目ではなく,何かに頑張れる人だと思う。かっこよく残り100日頑張ろう。

 

1組担任福倉先生

”Carpe diem” ラテン語。英語ではSeize the day「今日をつかみ取れ」. 100日後の成績の心配よりも,一日一日をつかみ取るように精一杯生活しなさい。1日を終えるときに今日は頑張ったぞといえるようにしてほしい。

 

2組中尾先生

(全員とジャンケンをした後で)ジャンケンをして最後まで残る確率よりも,受験で合格できる確率はずっと大きい。努力次第でなんとかなる。受験には運も必要。そのためには,強く信じる力や仲間を信じることが必要。

 

 

3組小沢先生

受験は人を成長させる。単なる知識を蓄えることではない。自分は受験が終わってからは「もっとやっておけば」という気持ちもあった。みんなにはやりきったと言える残り100日にしてほしい。焦らず愚直に。

 

中学部加世田先生

プレッシャーになるかもしれませんが,あえて期待していますと言います。みんなのことを誇らしく中学生に話しています。後輩達に凄い先輩達がいたんだと言えるように頑張ってほしい。試験当日の事を考えていつもコンディショニングに気を付けて欲しい。

 

転出された旧担任の有木先生がリモートでサプライズ出演し,激励していただきました。

 

有木先生

「ペンは剣よりも強し」。勉強を一所懸命に取り組むことができること。そして勉強を一所懸命に取り組むことで,得られること,そのことを転勤して痛感しています。人生において勉強に頑張らないといけない時があります。君たちにとっては,正に今がその時です。頑張ってください。

 

学年主任 内先生

担任の先生を信じて頑張って欲しい。受験はストーリーである。自分しか描けないストーリーを描いてほしい。そのためにも,どういう姿で楠隼を卒業したいのかを今一度考えて,日々の勉強に取り組んで欲しい。受験は最後は個人戦。楠隼は団体の雰囲気を作るには最適な環境です。しかし寮の舎室に帰り,1人になってからどう努力するかを考えてほしい。この学年で新たな伝統を作っていこう。最後に今日の決意を保護者の方にも伝えてください。

 

進路主任 東村先生

ダルマの目入れが終わりました。これからはダルマの前では嘘がつけません。見られています。思う存分努力をしてください。不安になったら進路室に来てダルマをなでてください(笑)

 

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このあと100日を乗り切るために,みんなでウナギを食べました。保護者の方からはミニチュアのダルマと一人一人に別々のメッセージをいただきました。3年生はこれから100日を新たな気持ちで,そして何よりも体調管理に気を付けて頑張ってほしいと思います。

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