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2022年5月20日
2022年05月20日(金)
高校 地区大会報告&インターハイ県予選に向けて 前編
各部活動に地区大会の結果とインターハイ予選についてインタビューしました。前編として陸上競技部,バスケットボール部,卓球部,水泳部へのインタビューの内容を掲載します。
陸上競技部
練習風景
1 地区大会の結果はどうでしたか?
今回私たちは,地区大会において過去最高の成績を残すことができました。100m,800m,1500m,三段跳,砲丸投,やり投げの6種目で優勝,その他多くの種目で入賞し,学校対抗の総合結果としては第2位に輝きました。
2 インターハイ予選の目標は?
昨年度,高校陸上部は,西元,河内,外園(3人とも現高3)が九州大会に出場し,西元はインターハイU-18全国大会に出場し,大きな活躍を見せてくれました。
今年の楠隼陸上部は,その高校3年生を筆頭に高いレベルで競えるチームになりました。1種目でも多く南九州大会への切符をつかみ取り,昨年度をはるかに超える結果を持ち帰れるよう頑張ります。
バスケットボール部
1 地区大会の結果はどうでしたか?
まだ春の風を感じる火曜日。我々楠隼高校は初戦,かの鹿屋工業高校と一戦を交えた。相手は中学時代県選抜を擁する強豪。我々は相手のディフェンスにはまり,奇しくもダブルスコアで惜敗。その反省もしながら2戦目の相手は曽於高校,昨年敗れた相手だが今年は初対戦,実力も知らぬまま試合に臨んだ。試合はまさに一進一退。相手が2点取ればこちらも2点をとる白熱した接戦を続け,我々は見事78対77で勝利を獲得した。
これは忘れることのないとてもよい経験と言えよう。
2 インターハイ予選の目標は?
男子校で鍛えられたストイックさで勝ちます!
男の男による男々しさMAXで挑んでやる。
卓球部
1 地区大会の結果はどうでしたか?
団体戦は2勝4敗。個人戦のシングルスでは1人がベスト16入りしました。
2 インターハイ予選の目標は?
1人1人の強みを活かし,前回を超える結果を目指して頑張ります。
去年の団体戦では三回戦敗退,個人戦では1人がベスト64,2人が三回戦敗退,1人が初戦敗退だったので,目標はその1つ上を目指し,心の中では優勝を狙います。
水泳部
1 地区大会の結果はどうでしたか?
地区大会は5月26日にあります。インターハイ予選前の最後の大会なので,インターハイ予選での目標により近いタイムで泳げるように頑張ります。
2 インターハイ予選の目標は?
確実に決勝へ進み,表彰台に立てるように頑張ります。そして,自己ベストを更新して気持ちよく引退したいです。
2022年5月17日
2022年05月17日(火)
中学1年生 薬丸野太刀自顕流体験(1回目)
5月14日(土)に,中学1年生を対象に薬丸野太刀自顕流体験を行いました。
前日まで雨が降り,天候が心配されましたが,朝には回復し,時折日が差す中で体験活動を行うことができました。
生徒たちは,講師の先生方の話を真剣に聞いたり,かけ声を出しながら目の前の横木を一生懸命打ったりして意欲的に学習に取り組みました。
1.講話 薬丸野太刀自顕流の歴史と薩摩の文化について
(講師:薬丸野太刀自顕流保存会会長 瀬戸口敏昭先生)
2.実技体験
3.打ち回り(講師の先生による実演)
4.学習の振り返り(反省)
中学1年生の薬丸野太刀自顕流体験は今回を含めて3回設定しており,今後は7月9日(土)と9月2日(金)に行う予定です。そして,9月に行われる体育祭で,学年種目として演武を発表する予定です。
2022年5月16日
2022年05月16日(月)
中学1年生 宇宙学講義
5月9日(火)に1回目の「シリーズ宇宙学」講義を実施しました。
今回は,宇宙アドバイザーの三枝博先生に「宇宙学のすすめ」というテーマでオンラインによる講義をしていただきました。
講義では,宇宙の成り立ちや人工衛星,JAXAの組織などの説明をしていただきました。
生徒は,メモを取りながら,講義を集中して受けており,今まで知らなかった宇宙の知識を習得することができたようです。また,講義の最後には多くの質問も聞かれました。
「シリーズ宇宙学」では,中学1年生が研究テーマの設定,中学2年生が調査研究,中学3年生が論文作成,発表という流れで学習を進めています。中学1年生は,今日の講義を基に、さらに自分のテーマを追求してほしいと思います。
2022年05月16日(月)
楠隼人 新任の先生の紹介
楠隼人 新任の先生の紹介
高校数学科 寺田哲哉 教諭
県外交流で,福島県で3年間働いてきました。県外で学んだことをここ楠隼で発揮できるように頑張ります。
私自身,高校は男子寮でした。楽しさも辛さもある程度分かっているつもりなので,皆さんが良い方向に成長できるようにサポートをしていきたいです。
福島県ではウルトラマンの産みの親である円谷英二の故郷,須賀川市で働いていました。ウルトラマンにあやかって,赤い眼鏡にしています。是非,顔も覚えてください。
2022年4月27日
2022年04月27日(水)
楠隼人 第39回吉井淳二 記念展 高校生部門 優秀賞
今回は,第39回吉井淳二 記念展 高校生部門で優秀賞に輝いた高校3年生の金子 元君の油絵の作品を紹介します。
タイトル「とぶことができなくても」
Q:絵の紹介をしてください。
A:何かしたいこと,自分の考え,信じるものがあって,でも受け入れられなくて,否定されて何度もあきらめかけた。けれども,それでもまた続ける。それは性であり,宗教であり,夢でもある。強い者や世間に負けそうになるけれども,勇気に励まされて,諦めずにただそうであり続けている。声も上げない。ただいることを許して欲しい。そんなことを思っている人を表現しました。
Q:作成期間はどの位ですか。
A:約5か月です。昨年の夏休みの終わり頃に書き始めて,年を越しました(笑)。自分の中でも苦痛が9割で,「早く終わって!」と何度も願っていました。
Q:モチーフになっているのは?
A:中央の人は同級生で,化粧をしてもらっています。地面は渡り廊下を参考に,壁はイメージで作っています。
Q:作品制作で苦労した点はどんなことですか。
A:顔の表情です。喜怒哀楽ではないけれども,無表情でもない。諦めたくてしょうが無いけれども,未練がある。そういう表情を目指しました。そこだけで1か月以上かかっています。リアルさと表現とを描いては直し,描いては直しを繰り返しました。正直何度も止めようと思いました(笑)。 でも頑張りました。
Q:今後の目標は?
正直に描きたいと思っています。自分が思ったことや感じたことを正直に描きたいです。今年は"Self Love"が年間テーマで描いていきたいので,機会があったら是非御覧ください。
2022年4月22日
2022年04月22日(金)
中学1年生の様子(4月3週目)
今週の中学1年生の様子をお伝えします。今週も保健関係の行事が多かったですが,一つ一つの検査を真剣に受けることができました。
来週は三岳登山が行われます。20日(水)に事前指導を行い,登山するときの注意点を担当教員から聞いていました。天気が心配されますが,実施できることを信じて思い出に残る行事にしたいと考えています。
【学年朝礼の様子】 今週は1組の総務,副総務が司会を行いました。
【三岳登山事前学習の様子】
4月18日(月) 学年朝礼
4月20日(水) 三岳登山事前学習,避難訓練,尿検査(~21日)
中学1年生各学級の集合写真を掲載します。閲覧には保護者パスワードが必要です。
2022年4月21日
2022年04月21日(木)
いざというときに備えて・・・
4月20日(水)7限に地震を想定した避難訓練を行いました。
迅速な避難を行い,避難開始から3分30秒で校庭に避難完了しました。また,実際に避難を行うことで,避難経路について考える機会にもなりました。
肝属地区消防組合東部消防署の方にも訓練の様子を見てもらい,講話をしていただきました。
次回は11月9日に寮での火災を想定した避難訓練を行います。
いざというときに備えて,防災意識を養っていきます。
2022年4月20日
2022年04月20日(水)
高校生新入生オリエンテーション
先日4月8日金曜日に,高校1年生を対象に,新入生オリエンテーションを行いました。
進路指導部,生徒指導部,寮務部等,教務部の担当の職員が,1年生に対してアドバイスを行い,高校生として,これからどのような点に注意すれば,より良い学校生活・寮生活が送れるかを説明しました。生徒たちは真剣に各部の職員の話を聞いて,心を新たにしたようです。
(生徒の感想・心に残った言葉など)
・中高一貫校で受験もなく,正直高校生になるという実感がわかなかったが,今回のオリエンテーションで高校生として自律していかなければならないと改めて感じた。
・「普通科で学ぶ事はその人自身を深く知るための道具だ」という言葉が深く心に残った。
・「与えられた物事を完璧にこなせとは言わない。それをいかに順序立てて終わらせようとするのかが大切だ。」という言葉がとても響きました。
・「姑息なことをしない」「その場限りの事をしない,それは応急手当であるにすぎない」という言葉が印象に残りました。
・「君たちはあと3年で18歳」という言葉がとても心に響きました。
・「将来は使わない教科でも,頑張っていくプロセスが大事である」という言葉が印象的でした。
・新入生オリエンテーションを受けて,今日は本当に良い節目になりました。
・勉強の「量」だけではなく,「質」を重視して勉強しようと思った。
新入生の学校生活が充実して,「楠隼高校で良かった」と思える3年間にしてほしいです。
2022年4月15日
2022年04月15日(金)
中学1年生の様子(4月1週目~2週目)
4月7日に入学した60人の中学1年生。今週から本格的に授業が始まり,授業の受け方や勉強方法などを担当教員から聞いていました。
また,学級では委員会や給食,清掃の当番が決まり,それぞれが自分の仕事を一生懸命行っています。今後の活躍も楽しみです!
【授業の様子】
【身体計測の様子】
4月8日(金) 実力考査,学校生活オリエンテーション
4月9日(土) 部活動紹介
4月11日(月)~22日(金) 教育相談,いじめを考える週間(15日まで)
4月12日(火) 心電図検査
4月13日(水) 知能検査 統一学活(いじめ)
4月14日(木) 総合的な学習の時間オリエンテーション
4月15日(金) 身体計測
2022年4月14日
2022年04月14日(木)
いじめを考える週間(統一学活・LHR)
4月11日(月)~15日(金)までは,いじめを考える週間です。その一環として,4月13日(水)の学活・LHRの時間に,学年ごとにテーマを設け,いじめについて理解を深めました。
それぞれの教室では,いじめや差別,偏見がおきないようにするための考えを他人に伝えるなど,活発な意見交換が行われました。
新しい学年学級,新しいメンバーで話し,考えを深める活動を通して,いじめ問題について改めて考える良い機会となっていたようです。
2022年4月13日
2022年04月13日(水)
部活動紹介が行われました
4月9日,中高生徒会執行部が中心となって,新入生に向けて部活動紹介を行いました。
新入生は,中高合同で活動している部や宇宙部など,楠隼独自の部活動に興味津々で話を聞いていました。
先輩方は話し上手で,笑いありの面白い紹介が相次ぎました。
実践や作成した映像を披露する部もあり,自然と拍手が起こる素晴らしい部活動紹介になりました。
新入生が,部活動で充実した学校生活を送ることを願っています。
剣道部
バスケ部
音楽部
美術部
宇宙部
弓道部
2022年04月13日(水)
中学生 新入生誓いの言葉
中学校の入学式では,永田 誠さんが生徒代表誓いの言葉を力強く述べました。
大きく三点の目標を掲げ,これから始まる6年間の学校生活・寮生活を充実させたいと決意していました。
本日より、私たち第八期入学生六十名も、楠隼中学校の一員となります。そして、このようなすばらしい入学式をむかえられ、本当に感謝しています。校長先生はじめ、諸先生方、本日は入学式を開催してくださり、本当にありがとうございます。
私は、鹿児島県鹿屋市にあります寿小学校で六年間を過ごしました、永田誠です。これから新たな生活が始まると思うと、不安な気持ちもありますが、楠隼中学校の一員として頑張っていこうと思います。
これから、中学校生活を送るにあたり、目標を三点掲げたいと思います。
一点目は学習です。私は将来医師になり、戦争の被害を受けている国や、飢えに苦しむ人々を助けたいと思います。医師の資格を取るためには、中学・高校で十分な学力をつけ、試験に合格しなければいけません。そのために、全寮制という学業に集中して取り組むことのできる環境を活かして、友人と切磋琢磨し、六年間でしっかり学力をつけたいと思います。また、楠隼中学校は、イングリッシュキャンプや海外大学企業連携研修など、国際的な分野にも力を入れています。自分の医師になるという夢の、さらにその先のためにも、無駄にせず、自分の糧にしたいと思います。
二点目は部活動です。「文武両道」という言葉があるように、勉強だけやスポーツだけなど、片方の道に偏らず両立することが大切です。部活動で集中力を身につけることで、効率よく学習できますし、自分の好きな活動をすると気持ちがリフレッシュされます。また、友情を深めたり、競い合ったり、先輩方から教えていただきながら、上達し自分のものにしていきたいと思います。
最後に人間関係です。楠隼中学校・高等学校は全寮制、かつ男子校であるため、同じ学年だけでなく、上の学年の先輩とも、より深く、長い時間関わると思います。ですから、共に生活していく中で、考え方に違いが出て、意見が対立することもあると思います。ましてや、初めて顔を合わせる人がほとんどですから、最初ほどそうかもしれません。そのような時にも、相手の意見をしっかりと受け止めて、どうすればいいかを考えることで、今までよりもさらに仲が良くなれると思います。
以上の三点を中心に頑張り、楠隼中学校での充実した生活を送りたいと思います。
令和4年4月7日
新入生代表 永田 誠
2022年4月8日
2022年04月08日(金)
生徒代表誓いの言葉
入学式では高入生の竪山 陽太君が堂々と生徒代表誓いの言葉を述べました。
高校生活での目標や将来の夢,保護者の方々への感謝の気持ち,学校職員へのメッセージなど,高校生としての新たな気持ちが込められた言葉になっていました。
楠隼高校での学校生活・寮生活を最大限に生かして,3年後に「楠隼高校で良かった」と思える3年間にしてほしいです。
暖かな春の訪れと共に、私たち52名は楠隼高校の一年生として入学式を迎えることが出来ました。
本日は、私たち新入生のために入学式を開催していただきましたこと、まことにありがとうございます。
校長先生を始め、諸先生方に、心から感謝申し上げます。ただ今校長先生からご祝辞の言葉をいただき、これからの高校生活への不安が和らぎ勇気づけられました。
私たち新入生は、それぞれの夢や目標を実現するために、この楠隼高校に入学しました。これからの三年間を楠隼で過ごせることをとても嬉しく思います。私は中学校ではサッカーと勉強を両立できるように努力してきました。学校の授業が終わってすぐにサッカーの練習があり、家に帰ると夜の8時を過ぎてしまう毎日でしたが、学習ができる時間が少なかった分、必ず自宅学習の時間を確保し、また、一時間一時間の授業を大切にしたり、課題を丁寧に解いたりすることて、基本的な学力を定着させてきました。
やっていることは、ごく普通のことかもしれませんが、「継続は力なり」という言葉があるように、当たり前のことを、毎日、丁寧に、継続して行ったことが、今の学力につながっているのだと思います。
私には学校の教師になるという夢があります。子供と関わったり、人に教えることが好きなので、将来は小学校の教師になって、算数を分かりやすく教えたり、子供たちと一緒に体を動かしたりしたいです。
野球界に数多くの伝説を残したイチローこと鈴木一郎選手は、「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だ」いうことをおっしゃっています。この言葉のように、私は、自分の夢にむけて小さな努力を積み重ねて、確かな学力を培っていきます。
楠隼高校には、学校生活や寮生活を通して、自分を心身共に鍛えることができる環境が整っています。特に寮での集団生活には不安や寂しさもありますが、それ以上のメリットがあると思っています。そのひとつは、この先3年間、朝から夜まで楽しさや苦しさを共有できる仲間ができるということです。この仲間と支え合ってお互いに努力していくことが、それぞれの夢に近づくことだと思います。
さらに、寮生活では正しい生活リズムを身につけながら、学習時間を充実させることで学力を伸ばすことができます。学校の教師になるためには、高い学力が必要ですが、私は、中学のときは休日などに時間があるとついダラダラと過ごしてしまうこともありました。高校ではこのことを改善していかなければ、夢の実現は難しいと思います。夢を実現させるために、これからの高校生活でも「小さな努力を積み重ねる」姿勢を忘れずに持ち続けていきたいと思います。
楠隼高校は、日本全国から様々な価値観を持つ生徒が集まっており、多くの学校行事ではそれぞれの専門分野の第一線で活躍されていらっしゃる方々に会って話を聞くことができます。こうした機会を持つことで、私が教師になるために必要だと思われる、多様な価値観の理解やコミュニケーション力の向上に役立てることができると考えます。これからどんな出会いがあるのか、とても楽しみです。最後になりましたが私たちは、これから三年間、それぞれの目標に向かって進んで行きます。時に迷い、苦しみ、立ち止まってしまいたくなるようなこともあるでしょう。先生方、先輩方や、寮スタッフの皆様、そしてお父さんやお母さんにも、ご迷惑をおかけしてしまうこともあるかと思いますが、温かく、時には厳しくご指導いただきますよう、よろしくお願いいたします。私たち入学生一同は、自らの夢のため、また楠隼の発展のために努力していくことをここに誓います。
令和4年4月7日 高校新入生代表 竪山 陽太
2022年4月7日
2022年04月07日(木)
4月6日新任式・始業式
新任式
新任の先生方の挨拶
校長先生をはじめ,12人の新任の先生がそれぞれ放送で挨拶をしました。対面での実施ではないため,生徒は顔が分からなかったと思いますが,これからの授業やその他の学校行事を通して,すぐに親しくなっていくと思います。新任の先生方は楠隼に新しい風を吹き込んで,新たな楠隼の歴史を共に築いていただきたいです。始業式
徳留校長が次のような式辞を在校生に行いました。令和4年1学期始業式 校長式辞
今年4月から校長として赴任しました德留敏郎と申します。
これからどうぞよろしくお願いします。さて,令和4年度が始まりました。
この春休みにご家族の元に帰ってゆっくりできましたか? 新しい学年ではどんなことを頑張ろうと思って帰寮しましたか? 勉強や部活動など,それぞれが心に期する,何らかの思いをそれぞれ持っていることと思います。
来年3月の卒業式や修了式の日にこれから始まる1年間を振り返った時,納得のいく成果を残すために,そして満足のいく自分になれるよう,今日は私から2点,皆さんに提案をします。1点目は,何かの選択に迷ったら,敢えて厳しく,そして難しい道を選んでみてください ということです。
新約聖書に出てくる言葉に,「狭き門より入れ,滅びに至る門は大きく,その道は広く,これより入るものは多し。」というものがあります。また,鹿児島に古くからある言葉にも「わけうちん苦労はこてでんせえ」という言葉があります。標準語的に訳すと「若いうちの苦労はお金を払って,買ってでもやりなさい」という意味になります。
人間誰しも楽をしたいもの です。できることなら,楽をして物事を達成したいものです。しかしながら,その道は滅びに至るのです。たとえ,きつくても来年,あるいは数年,もしかしたら数十年後の自分に必ず生きてくると信じて,あえて厳しい道を選んでみてください。
例えば,勉強のことに関して言うと,楽して成績が上がることはありません。先生たちからは難しい宿題や厳しい言葉かけをされるかもしれません。きつくてもそれをこなしていくことこそが将来の皆さん自身の栄光につながるはずです。先生たちの指導を信じて,きつい勉強を頑張ってみてください。
皆さんの側には,同じ志を持ち,同じ苦労や壁に立ち向かう友人がいます。どうやってその苦労から逃げるか,ではなく,友達とどうやってその苦しいことを克服するか,一緒に頑張ってください。2点目にお願いしたいのは,校訓にある「至誠」についてです。このことは,明日の入学式で中学,高校の新入生にもお話しします。
みなさんもご存じのように,これは中国の古典「孟子」の中にある,「至誠にして動かざるものは,未だこれ有らざるなり」という言葉に由来しています。どんなに賢くても,理にかなっていても,この上なく誠実でなくては人を動かすことはできないという意味です。「至誠」を有する人間となるために,皆さんには「人の痛みが分かる人間,他人が喜ぶことを率先してやろうとする人間になってほしい」と思います。
世界に目を移すと,ロシアによるウクライナへの武力侵攻,また身近なところではいじめの問題や他人への誹謗中傷など,弱者を狙った「自分さえ良ければ良い」、「他人のことなど気にしない」というような出来事が起こっています。
「人の痛みが分かる」とは,人の立場に立って、その人にどう接すれば良いか、誠意を持って考えることです。自分の周りにいる友人,家族,先生方,寮のスタッフの方々に対して,そのような考え方で皆が生きる時、社会は優しさにあふれたものになり,皆さんの学校生活もより過ごしやすくなるはずです。それこそが校訓にある「至誠」の目指すところです。
「狭き門より入る」,そして「人の痛みを理解し,他人が喜ぶことを率先してやる」,なかなか簡単にはいかないかもしれませんが,この2点をしっかりと頭に入れて,「来たるべき日のために」有意義な1年間を過ごしてください。私たち教職員一同,精一杯皆さんを応援します。
今年1年どうぞよろしくお願いします。2022年04月07日(木)
第8回入学式を挙行しました
令和4年4月7日,鹿児島県立楠隼中学校・高等学校第8回入学式を挙行しました。
新型コロナウィルス感染対策のため,参加できる保護者の人数を制限し,式次第も簡略化した上での挙行となりました。
今年度は中学生60人,高校生52人,計112人の生徒が入学しました。
真新しい制服に身を包み,初々しい様子の中学生や,新たな決意を胸に入学した高校生の表情は,新しい楠隼生としての自覚や希望に満ちあふれたものでした。
中学生入場
中学生整列
中学生 生徒代表誓いのことば
高校生 新入生呼名
高校生 生徒代表誓いのことば
校長式辞(内容は以下の通りです)
式辞
春の風がうららかに色とりどりの花をそよがせ、海に山に新たな生命の力を感じるこの佳き日に、鹿児島県立楠隼中学校・楠隼高等学校 第八回入学式を挙行できますことを、校長として心から感謝申し上げます。
ただいま、入学を許可しました中学校六十名,高等学校五十二名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
中学校に入学した六十名の皆さん,これまで約十二年間、一緒に過ごしてきたお父さんやお母さんのいるご家族の下を離れ、全寮制であるこの楠隼中学校で学ぶことを決めた皆さんの勇気と決意に,まずは敬意を表します。
次に,楠隼中学校から高校へと歩みを進めた四十七名の皆さん。皆さんは、義務教育を終え、今日からはそれぞれの意志と強い決意を持って学ぶ覚悟を持たなくてはなりません。その覚悟を、決して妥協することなく、自らの目標に結び付けて追い求め続けてください。皆さんは楠隼四年目。この学校を知り尽くしているベテランでもあります。これまでの経験を、新しい友人や後輩たちのために活かすことにも力を貸してください。
また,高校から新たに仲間に加わった五名の皆さん。楠隼中学校で三年間を過ごした友人関係の輪が既にできている中に飛び込み、新たな人間関係を築こうという相当な覚悟を持って入学してくれたことと思います。皆さんのその思いを私たちはしっかりと受け止めています。
新入生の皆さんのそれぞれが、出身地はもとより、慣れ親しんできた言葉も、思い出の風景も、そして将来の夢も異なりますが、これからこの楠隼校で同じ時を過ごし、理想の自分を実現する一歩を踏み出すために、本日は本校の校訓についてお話しします。
本校の校訓は、「大志・叡智・至誠」です。
まず、「大志」について、皆さんの夢は何でしょうか。エンジニア、医者、起業家など、いろんな夢があると思います。夢を持つこと、つまり大きな目標を持つことは、これから先の皆さんのエネルギーとなります。今は漠然としたものであっても、途中でその夢が変わっても構いません。周りにいる友人たちと大いに夢を語り合い、そして切磋琢磨し、皆さんの人生の大きな目標をこの6年間または3年間で見据え、目標に向けた一歩を踏み出してください。
そして、その大きな志を実現するためには、日々の努力を重ねることが必要です。校訓に掲げた「叡智」とは、「物事の本質を見て、賢く物事を判断することができる、深く優れた知恵」のことです。日頃の勉強で様々な知識を得ることはもちろん大切ですが、物事の本質を見ようとする姿勢、深く優れた知性の獲得に,是非取り組んでほしいと思います。そのために、部活動や寮生活、そしてこの肝付の地で行われている様々な地域・伝統行事にも積極的に参加するなどして、多くの経験を積んでほしいと思います。
校訓の3つめ「至誠」についてです。これは中国の古典「孟子」の中にある、「至誠にして動かざるものは、未だこれ有らざるなり」という言葉に由来しています。どんなに賢くても、理にかなっていても、この上なく誠実でなくては人を動かすことはできない,という意味です。「至誠」を有する人間となるために、皆さんには「人の痛みが分かる人間」になってほしいと思います。世界に目を移すと、緊迫するウクライナ情勢,また,身近なところではいじめの問題や他人への誹謗中傷など、弱い者を狙った,「自分さえ良ければ良い」、「他人のことなど気にしない」というような事件をあちこちで耳にします。中国のことわざに「己の欲せざるところ人に施すことなかれ」という有名な言葉がありますが、自分がされたくないことは勿論のこととして、社会には、自分がされて許せることでも、相手にとっては許せないことが多々あります。「人の痛みが分かる」とは、人の立場に立ってその人にどう接すれば良いか、誠意を持って考えることです。そのような考え方で皆が生きる時、社会は優しさにあふれたものになるはずです。皆さん、この学校で是非そのような生き方を心がけてください。それこそが「至誠」の目指すところです。
さて、保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。本日から六年間または三年間、皆様のお子様を本校にてお預かりいたします。家を離れ、寮で過ごすということは、ある意味,お子様たちが「親離れ」を果たすことにもなり、これまで心からの愛情を注がれた保護者の皆様にとっては寂しさも禁じえないこととは存じます。とはいえ,まだ成長期にあるお子様たちです。お子様方から、悩み相談などもあるかと思います。そのような時は、是非寄り添って悩みを聞いてあげてください。また、時には背中をそっと押してあげてください。いつかは、お子様方は自らの目標に向け,自らの足で駆け出さなくてはなりません。お子様の持つ強さを信じ、温かく見守っていただければと存じます。
この肝付の地は、海山に囲まれた大自然と、JAXAに代表される最先端の科学とが共存する、世界でもユニークな魅力溢れる土地です。そして何よりも、この土地に住んでおられる地域の皆様のお人柄、そして教育に対する御理解は、本校のかけがえのない財産です。私たち楠隼の職員は皆様のお子様方を、この肝付の地でしっかりと教え育ててまいります。
結びに、新入生の皆さんのこれから始まる中学・高校生活において、勉学や部活動、寮生活で互いに切磋琢磨しながら、生涯の良き友と出会い、尊敬できる人生の師に巡り会えることを願うとともに、皆さんが今日の熱い思いを忘れずに、これから有意義な学校生活を過ごされるよう心から期待し、式辞とします。
令和四年四月七日
鹿児島県立楠隼中学校・高等学校
校長 德留 敏郎高校生 退場
2022年3月25日
2022年03月25日(金)
高校2年生,新山校長の特別授業を受け,英語学習のポイント等ついて学びました。
3月18日5校時,新山校長の教員人生最後の授業が行われました。
授業では,高校2年生に向けて,効率的な英語学習の方法や英語科教師としての体験,海外での勤務など多くのことを教えていただきました。
生徒たちは,新山校長のユーモアのある説明に,興味をもって授業を受けることができました。
授業後も質問をする生徒の姿が印象的でした。
将来,グローバルリーダーを目指す生徒たちにとって,貴重なお話を聞くことができました。
2022年3月22日
2022年03月22日(火)
中学一年生,性教育講話で「多様な性」についてについて学びました。
3月17日の7校時,中学1年1組・2組合同で性教育講話を行いました。
授業は1組担任の寺原教諭と2組担任の田中教諭によるティームティーチングで行いました。
授業ではトランスジェンダーの方のインタビュー動画などを視聴し,本人の悩みや,周囲の人の支えなどを知ることができました。
大切な家族や友達が自分の体と心の異なる性別についてカミングアウトしたとき,自分はどのような行動ができるか,生徒は自分のこととして考えました。
生徒は,「相談を受けたら深刻に受け止めてしまうかもしれないけれども、特別なことではないので、軽く打ち明けられる関係を作りたい」という意見を発表していました。
また、社会科の側面からも多様な性について正しく理解できるように資料を用いて授業を行いました。
授業の終末の生徒の感想には
・職業で性への偏見を持たない
・新しい考えを生み出すことが必要
・違いを認め合うことが大切
などの意見を発表することができました。
2022年3月7日
2022年03月07日(月)
中2 フロントランナーとの出会い代替研修
中学校2年生は,3月2日(水)~4日(金)にフロントランナーとの出会い代替研修を行いました。事前学習として生徒たちは,いくつかのグループに分かれて大学調べを行ってきました。研修1日目は,大学調べの発表会を行いました。各グループ素晴らしいプレゼン資料を作り発表をすることができました。
午後からは,米国領事館の方による講話と,ベネッセホールディングス鹿児島支社の方による,学習法についての講話をしていただきました。
2日目は,九州大学とリモートでつなぎ,曽我部春香准教授による「オリンピックとデザイン」,元村祐貴助教授による「睡眠負債とは?」,工藤真生助教授による「今までのピクトグラム,これからのピクトグラム」の講義を行っていただきました。
3日目は,今年度大学に入学した楠隼中学校1期生を迎えて,「踊る!はやぶさ御殿!!」(トークショー)を行いました。大学の様子や大学受験に向けて頑張ったことなどを語ってくれました。最後には,多くの質問が出るなど,先輩からたくさんのことを学ぶことができました。
トークショーの後には,クラスごとに分かれての懇談会が実施され,大学の講義内容や,中学校時代のことなど,多くの質問が出ていました。
2022年03月07日(月)
中1 「イングリッシュデイズ」2日目の様子
イングリッシュデイズの2日目は4つの活動を行いました。
4番目の活動のSkit Contestは,約2時間かけてストーリーや台詞を英語で作りました。その,役割の話合いも全て英語で行いました。
限られた時間の中でしたが,それぞれのグループごとの特色が現れるSkitとなりました。
最後は各活動で獲得したポイントを使った景品の授与がありました。
景品の授与はオークション形式で行われ,3チームが競合する景品がありましたが,獲得ポイントの多いチームが落札しました。
2日間という短い期間ではありましたが,8人のALTのおかげで大変充実した学習活動となりました。
本当にありがとうございました。
生徒の作文をそのまま紹介します。
Today is "English Day" of second day. I enjoy the best "Skit Contest." but it isn't perfect.
Because I don't speak and action English Skit. but my friends action is very good. I respect them.
Also,ALT's teachers help for us. They are very good teachers. I want to study a lot of English things. I want to try it.
I pray to "They study English after it , too" I had fun it. I enjoy it, too.
I think "I want to study English after it." (by student:A)
I could use English today and yesterday.
"Beach Ball Question", I enjoyed this proglam.This question is so fantastic. My group's members are so nice.
"Pictionary" We drow picture about cards word. I can not draw good picture. I'm not good at it.
"Skit Contest" My team could do good performance. Other teams are so good too. (by student:B)
2022年3月3日
2022年03月03日(木)
中学1年生「イングリッシュデイズ」1日目
今日から2日間,オールイングリッシュを基本とした学習を実施しました。
日程の確認から,活動6までグループごとに学習に取り組みました。
新型コロナウイルス感染防止の観点から,実施方法を十分検討した結果,宿泊を伴わない形での実施となりました。
今回ALTを含めたネイティブスピーカーの先生が8人参加していただいたことで,充実した学習となりました。
最初は緊張していた生徒たちでしたが,1番目の「Immigration」の活動を終える頃には,積極的にコミュニケーションをとろうとする姿が見受けられました。
2日目の活動も非常に楽しみです。
2022年3月2日
2022年03月02日(水)
卒業おめでとうございます!
3月1日(月)に楠隼高等学校第5回卒業式を行いました。
新型コロナウイルス感染症対策のため,卒業生,教職員,保護者,来賓数名の限られた人数での実施となりました。
各クラスの代表に卒業証書が授与され,楠隼での充実した6年間ないし3年間の学校生活に思いもひとしおだったようです。
卒業証書授与の様子
校長式辞の様子
送辞の様子
答辞の様子
式の後は各クラスでLHRが行われ,クラス一体となって感動に包まれていました。
卒業生の皆さん,楠隼での生活を胸に,新たな一歩を踏み出してください。楠隼全体で応援しています!
2022年3月1日
2022年03月01日(火)
中学校で研究授業を行いました。(中1道徳,中2特別活動)
2月24日(木)の5校時に1年1組で寺原教諭による道徳の研究授業を,7校時に2年1組で丸田教諭による特別活動(学級活動)の研究授業が行われました。
道徳の授業では「節度を守るにはどうしたらよいか」というテーマで授業が展開されました。
資料中の人物の気持ちを考えるとともに,自分のこととして生活にどのように生かしたら良いか考えました。
また,授業では寮生活の場面を具体的に示したことで,生徒たちは実生活と結びつけて考えることができました。
授業の中では,自分の意思を示すカードも活用され,意見を出しやすい工夫がされていました。
次に,中学2年生は「春休みを充実させるために行動目標を決めよう。」というテーマで授業を行いました。
生徒が主体となって授業が展開され,グループごとに意見をまとめました。
授業の終末ではグループごとの意見を参考に,自分自身で取り組む目標を決めることができました。
春休みの生活を充実させ,3年生のよいスタートができるようにしてほしいと思います。
2022年2月25日
2022年02月25日(金)
高校3年生 特別授業終了
本日,高校3年生は,私立大学や国公立大学個別試験対策として1月18日から実施してきた特別授業を終えました。7限目には学年集会を開き,2月25日,26日に行われる個別試験における注意事項の確認などをしました。生徒の表情には,これまでの学習によって裏付けられた自信や受験に臨む決意が表れていたように思います。
これまでに生徒たちは数多くの人から,有形無形の励ましや応援をいただいてきました。PTAや有志の保護者からお守りやお菓子を届けていただいたり,中学・高校の後輩たちが激励会を開いてくれたりしました。高3生たちは,これまでの受験同様,今後の個別試験においても,皆さんの声援を胸に頑張ってくれると思います。この場を借りて,お礼申し上げます。
2022年2月18日
2022年02月18日(金)
卒業式に向けて一人一鉢,花の苗を植えました。(中学美化委員会)
2/16(水)7校時に,生徒会美化委員会の取組として,中学1・2年生が一人一鉢ずつ花の苗を植えました。
植えた花はパンジーです。育てた花は卒業式で飾る予定です。
一人一人自分の花を大切に育て,きれいな花を咲かせてほしいと思います。
2022年1月20日
2022年01月20日(木)
中学2年1組,英語の研究授業を行い,新しい授業スタイルを提案しました。
令和4年1月17日に、丸田教諭による研究授業が2年1組で行われました。
「プレゼンのスキルを向上させる」という学習課題のもと,生徒同士で学び合う姿が随所に見られる授業でした。
授業ではICT機器が効果的に活用され、英語の発音のスキルの向上を図る工夫がされていました。
電子黒板では発音の時の口元を拡大した映像を流し、分かりやすいように示しました。
生徒は、マスクをしたままの発音になりましたが、イメージ通りに発音できたようでした。
さらに、一人一台のタブレットを用いて、マイクで自分の発音を録音し、教師に提出しました。
自分の発音を客観的に聞くことで、課題に気付くことができました。
最後は、段落の中からトピックテンスを抜き出し、パラフレーズで表現することで、コミュニケーション能力を高める活動が行われました。
多くの活動をテンポよく学習している生徒の様子が大変印象的な授業でした。
楠隼中の教育の特色の一つである「外国語教育」ですが、様々な活動やタブレット端末といったツールを駆使しながら課題を解決する授業が展開されました。
2021年12月14日
2021年12月14日(火)
寮マッチ開催!
12月11日(土)に寮マッチを開催しました。
楠隼の寮は6棟あり,中学校1年生から高校2年生までが混成で暮らしています。
通常の学校では,クラス単位でのクラスマッチを行いますが,楠隼では棟ごとに分かれて様々な競技を行う寮マッチも毎年開催しています。
今年は,生徒が中心となって考えた以下の5種目で競い合いました。
① 障害物競走 ② クイズⅠ ③ クイズⅡ ④ 戦闘厨 ⑤ 雑巾がけタイムアタック
以下は寮マッチの様子です。
① 障害物競走
② クイズⅠ
③ クイズⅡ
④ 戦闘厨
⑤ 雑巾がけタイムアタック
棟ごとに団結力が高まり,今後の寮生活の活力になりました。
2021年12月10日
2021年12月10日(金)
第2回トップリーダー教室を行いました。
12月8日(水)に第2回トップリーダー教室を行いました。
講師に川﨑宗則さんをお招きして,「逆境を笑え」という演題で講演していただきました。
生徒たちから事前に募ったアンケートや質問事項を参考にしながら,生徒代表とのトークショー形式で行いました。
「理想にとらわれすぎず,現実を受け入れ楽しむ!」
「緊張は興奮に置き換えて考えると,うまくパフォーマンスできる!」
など川﨑さんの経験を基にお話しいただき,生徒たちにはたいへん勉強になったようでした。
川﨑さん,貴重な御講演をありがとうございました。
2021年11月30日
2021年11月30日(火)
高校1年・2年 進路講演会を行いました
11月26日(金)に進路講演会を行いました。
北九州予備校から大山先生をお招きして,「受験にむけた心構え」をお話しいただきました。
「起床時刻・勉強時刻・就寝時刻の3点固定をし規則正しい生活をすること」
「毎日朝食を摂ること」
「学年+2時間の勉強を日課にすること」
「定期考査を大切にし,計画的な勉強をしてから臨むこと」
「これまで受けた定期考査や模試を解き直すこと」
など,当たり前のことを当たり前にする大切さや正しい姿勢で学習することの大切さを,御自身の経験を元にお話しいただきました。
生徒たちは話を聞いて,勉強に対するモチベーションが高まっていました。
2021年11月12日
2021年11月12日(金)
高校2年 海外大学企業連携研修代替研修最終日
11月6日(土),海外大学企業連携研修代替研修の最終日でした。
最終日ということで,一人一人が英語で,「将来の夢」や「研修で学んだこと」についてプレゼンしました。
緊張していましたが,全員がしっかりと自分の言葉でプレゼンできました。
最後はお世話になった留学生の方々と記念撮影しました。
5日間を通してとても充実した研修を行うことができました。
講師の先生,留学生のみなさん貴重な経験をありがとうございました。
2021年11月11日
2021年11月11日(木)
高校1年 農業体験
11月5日(金),好天に恵まれて,高校1年生51人が,農業体験を行いました。
入村式では,中学1年生のときの農業漁業民泊体験でお世話になって以来3年ぶりに受入家庭との再会に喜ぶ場面も見られました。
今年は新型コロナウイルスの影響で,宿泊は取りやめ,2~3時間の活動でしたが,収穫を手伝ったり,お菓子作りしたりし楽しい時間を過ごしました。
受入家庭の皆さん,貴重な体験をさせていただきありがとうございました。