シリーズ宇宙学
2025年07月09日(水)
中学2年生 宇宙学講義
7月9日(水)に,中学2年生のシリーズ宇宙学講義を行いました。
鹿児島大学の永山貴弘准教授を講師に招き,「宇宙の不思議と観測」という演題で講義していただきました。
講義では,天文学の研究とは何かについてや望遠鏡の特徴,天体観測の方法などについて話がありました。
講義後には,望遠鏡と気象衛星の違いは何か。などの質問がありました。
永山先生,ありがとうございました。
2025年07月07日(月)
中学3年生 宇宙学講義
7月4日(金)に中学3年生は宇宙学講義を行いました。
今回の講義は「ロケット」という演題で,緒方 裕彦先生にお話をしていただきました。
講義では,ロケットや人工衛星の仕組みや各部の名称,宇宙と地球との距離など様々なことについて分かりやすく説明していただきました。
生徒は熱心に先生のお話を聞いていました。
講義後には,
・ ロケットの製作に失敗したというニュースを聞いたが,課題点や改善点などがあれば教えてほしい。
・ 最近,民間の宇宙企業が増えているが,どのように利益を出しているのか。
・ 現在,カリストというロケットが製作されていると聞いているが,その進捗状況を教えてほしい。
などの質問があり,生徒の宇宙に対する熱い思いが見られた講義となりました。
緒方先生,ありがとうございました。
2025年05月29日(木)
【シリーズ宇宙学】宇宙産業人材育成を目指した特別講義・WS
2025年度も高校1年生の宇宙学において,「宇宙産業人材育成を目指した特別講義・WS」が始動します。3年目となる今回は,宇宙食や生活関連ビジネスを目指す事業者・東京大発スタートアップが新たに参画いたします。
本日(5月29日(木))はその第0回として,この取り組みを企画してくださっている,九州みらい共創 代表理事/肝付町共創ディレクターの上村俊作氏に特別講義をしていただきました。高校1年生の生徒たちは,中学生の頃にも上村氏の講義を受けたことがありますが,当時から本日までの3年間での宇宙産業の変遷や衛星データの活用についてお話いただきました。
クイズに正解した生徒には上村氏からマスコットのプレゼントもありました。
来週6月5日(木)からの予定は以下の通りです。
ワクワクが止まりません。
【今後の内容・予定】
〇第1回 2025年6月5日(木) 9:40~11:30
「JAXA発スタートアップ・小型固体ロケットビジネスの挑戦」(仮)
(株)ロケットリンクテクノロジー 取締役CMO/千葉工業大学 教授 和田豊氏
※JAXA発スタートアップ・肝付町との包括連携協定締結大学
〇第2回 2025年6月12日(木) 9:40~11:30
「九州発小型衛星・ものづくりの挑戦」(仮)
(株)QPS研究所 執行役員/開発部長 上津原正彦氏※九州大学発SU(2023年12月上場)
※パートナー企業:オガワ機工(株) 副社長伊藤慎二氏・(株)昭和電気研究所主幹技師 古賀圭氏
〇第3回 2025年6月19日(木) 9:40~11:30
「九州発宇宙ビジネスの挑戦」(仮)
(株)QPS研究所 代表取締役社長 CEO大西俊輔氏/ファウンダー 八坂哲雄氏/営業本部ソリューション事業部長 平田大輔氏
※九州大学発SU(2023年12月上場)
〇第4回 2025年7月3日(木) 9:40~11:30
「九州発宇宙食・生活関連ビジネスの挑戦」(仮)
(株)Space Food Lab. 取締役 浅野高光氏
※福岡県久留米市にて創業(2023年12月)
〇第5回 2025年7月8日(火) 9:35~11:15
「超小型衛星・データによるソリューションビジネスの挑戦」(仮)
(株)アークエッジ・スペース 代表取締役CEO福代孝良氏
※東京大学発スタートアップ/鹿児島県地域課題解決型衛星データ利活用実証パートナー企業
〇第6回 2025年7月17日(木) 9:35~11:15
「DX(AI・IoT・クラウド)企業による宇宙ビジネスの挑戦」(仮)
(株)Fusic 代表取締役社長 納富貞嘉氏
※九州大学発スタートアップ(2023年3月上場)2025年03月17日(月)
令和6年度課題研究発表会
3月12日(水)、令和6年度課題研究発表会が行われました。司会も進行も生徒主体で行われました。
中学1年生は、今年度の宇宙学を通じて、今後の宇宙学で研究する課題の設定を行っています。この発表会では、代表者が課題設定の理由を発表しました。
中学3年生の宇宙学の代表者は、研究成果を発表しました。中学3年生の発表の後には、質疑応答も行われました。
ことば探究の成果発表では、中学2年生の代表者がビブリオバトルを、中学3年生の代表者が落語を披露しました。中学1年生のことば探究の成果物は体育館後方に展示され、多くの生徒に読まれていました。
肝付学では、高校1年生は肝付の魅力と課題についてまとめました。また、高校2年生は1年次の学びを踏まえて地域課題の解決についてテーマを設定し,その解決に向けた提言をまとめました。今回の発表会では、それぞれの学年の代表者が堂々と発表していました。また、高校2年生の発表の後には、非常に活発な質疑応答も行われました。
高校の宇宙学では、代表者が研究成果を発表しました。
また、高校の肝付学と宇宙学で学んだことを英語でプレゼンするという取り組みも行われており、代表者がプレゼンを行いました。
最後に、楠隼中学校で行われた「防災キャラバン」での活動成果の発表がありました。
楠隼の特色ある教育の成果を十二分に感じられる非常に充実した課題研究発表会になりました。
2025年01月10日(金)
中学3年生 宇宙学講義
1月10日(金),中学3年生の宇宙学講義を行いました。
今回は「ロケット」をテーマに,小宮山 良先生にオンラインで講義をしていただきました。
講義では,ロケットの必要性やロケットの仕組みなどについて丁寧に教えてくださいました。
講義後には
・日本のロケットは,なぜ有人飛行ができないのか
の質問がありました。
小宮山先生,ありがとうございました。
2024年11月14日(木)
中学2年生 宇宙学講義
11月12日(火),11月13日(水)に中学2年生の第3回宇宙学講義を行いました。
今回はJAXAより塚脇 幸太先生,河村 耕平先生,東京大学より片山 実咲先生,プロマインクラフターのタツナミ シュウイチ先生にお越しいただきワークショップ型の講義を実施していただきました。
講義では,JAXAが開発したマインクラフト用の月面ワールドである「ルナクラフト」を使用し,各班で与えられた月面開発ミッションに取り組みました。
生徒たちは先生方のアドバイスを受け,楽しみながらも真剣に課題に取り組む様子が見られました。
発表では様々なアイデアが飛び出し,生徒たちの発想力の豊かさに驚かされました。
塚脇先生,河村先生,片山先生,タツナミ先生ありがとうございました。2024年09月20日(金)
中学3年生 宇宙学講義
9月20日(金),中学3年生の宇宙学講義を行いました。
今回は二村徳宏先生をお招きして,「太陽系外惑星と生命」というテーマで講義をしていただきました。。
講義では,太陽系惑星と太陽系外惑星の種類や特徴について,細かく教えていただきました。また,太陽系外惑星がどのように発見されたか,惑星がどのように作られたかなどについても教えていただきました。
講義後の質問では,
・なぜ,火星に山ができるのか?
・ドップラーシフト法の揺れによって,星の質量は変わるのか?
などがありました。
今回学んだことをもとに,中学3年生は宇宙学論文を進めていきます。二村先生,ありがとうございました。
2024年07月29日(月)
令和6年度 オープンスクール
7月26日(金)に本校のオープンスクールを行いました。
オープンスクールの主な内容は,寮食体験,体験授業,寮見学でした。まずは,高校宇宙部によるモデルロケットの打ち上げが行われました。
宇宙学の体験授業では,藤平耕一先生による授業を行い,宇宙の仕組みなどについてわかりやすく説明してくださいました。
宇宙学のほかに,中学ことば探求,高校数学の体験授業も行いました。
寮と学校の施設見学も行い,参加者は楠隼のすみからすみまで見学することができました。
総勢461人の参加をいただきました。暑い中参加していただき,ありがとうございました。
今後は11月に入学者選抜説明会を予定しています。詳細が決まりましたらホームページでお知らせします。
2024年03月13日(水)
課題研究発表会を行いました
3月12日(火)、課題研究発表会を行いました。
中学1年生の宇宙学では,今後の宇宙学での研究テーマとその設定理由を発表しました。
中学3年生と高校1年生の宇宙学では,宇宙について研究した内容を発表しました。
中学1年生のことば探究では、地域の紹介をポスターにまとめ掲示しました。
中学2年生のことば探究では,高価な商品を売るためのプレゼンテーションを実演しました。
中学3年生のことば探究では,自分でアレンジをした落語を披露をしました。
高校1年生の肝付学では,大隅について調べたことを発表しました。
高校2年生の肝付学では,作成した論文の内容を発表しました。
司会進行も生徒たちで行いました。
聞く人が飽きないように盛り上がるポイントも作りつつ、細かい部分まで作り込まれた内容を堂々と話していました。このような発表会ができることは改めて楠隼の強みであると感じました。
2024年02月13日(火)
中1 宇宙学テーマ発表会
2月7日(水)に中学1年生は,宇宙学のテーマについて発表会を行いました。
現在,中学1年生では,宇宙学論文のテーマを設定し,執筆に向けて様々な講義や調べ学習などに励んでいます。
今回は,どのようなテーマを設定しているか,スライド資料を用いてのプレゼンテーションを行いました。
どのテーマも興味がわくもので,今後の論文の研究も楽しみです。
代表者は学校全体での課題研究発表会でプレゼンを行います。