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2022年10月28日
2022年10月28日(金)
中学1年生 農業漁業民泊体験1日目
昨日と本日の2日間,中学1年生は農業漁業民泊体験を行っています。今年度は3年ぶりに宿泊を伴っています。
【受け入れ家庭との対面】
【入村式の様子】
【体験活動の様子】
その他の活動の様子は後日お伝えする予定です。
2022年10月27日
2022年10月27日(木)
人権同和教育講演会
10月26日(水),全校生徒を対象に人権同和教育講演会が行われました。
講師に吉満ふくみ先生(県教育委員会人権同和教育課)をお招きして,「私も大切,あなたも大切」の演題でお話をいただきました。
講演では,「リフレーミング」や「I(わたし)メッセージを使った伝え方」などの話があり,生徒たちは先生の話を真剣に聞いていました。
吉満先生,講演ありがとうございました。
2022年10月25日
2022年10月25日(火)
中学1年生 農業漁業民泊体験事前学習
10月25日(火)中学1年生は,10月27日(木)と28日(金)に行われる農業漁業民泊体験の事前学習を行いました。
農業漁業民泊体験は,中学1年生と高校1年生で行われる行事で,本校がある肝付町とその周辺の市町の家庭に生徒が宿泊し,農作物の収穫などの体験活動を行います。
生徒たちは,2日間のスケジュールや持ち物,注意点などを担当教員から聞いていました。当日は天気の崩れもない予報であり,生徒たちにとって思い出の残る行事にしたいと考えています。
2022年10月24日
2022年10月24日(月)
全校朝礼
10月24日(月),全校朝礼が行われました。
校長講話では,「楽」と「楽しむ」について話がありました。「楽」と「楽しむ」ことで得られるものが異なることや,仲間と試行錯誤しながら達成に向けて頑張ることが大きな力になるという内容でした。
高校3年生は大学入学共通テストに向けて,中学1年生から高校2年生までは「来たるべき日」のために,今を精一杯楽しみながら過ごしてほしいと思います。
〈校長講話 全文〉
みなさん,おはようございます。
全校生徒の皆さんにお話しするのは体育祭以来になります。今日は10月24日。あっという間に10月も終わり,2学期も半分が過ぎようとしています。さて,私は2学期始業式の時の挨拶で,「自分の目標に向けてまずは行動する」,そして「人の痛みを理解し,相手の気持ちに立って行動する」,この2点を皆さんにお願いしました。
今朝は,この「行動してみること」に関連して,「楽しむ」ということについて,少しお話をします。「楽しむ」は音楽の楽という字を使いますが,この漢字を思い浮かべてみてください。この漢字の由来は,象形文字から来ているようです。上方中央の「白」の部分が楽器の鈴を表し,両サイドの「⺓」の部分がその鈴についた糸飾りを表すのだそうです。
そしてこの楽器は,神様にお祈りをする時に使われた道具の形がはじまりで,にぎやかな音で神さまを楽しませることから,「音楽」や「たのしい」という気分を意味する漢字になったということです。一方,この漢字の別の読み方で「らく」があります。私たち人間は何かをするときにできれば「楽」をして達成したいと思うことがよくあります。「楽してお金を稼ぎたい。」,「楽して勉強ができるようになりたい。」,私だったら「楽して痩せたい。」というように。
でも,楽して何かを成し遂げたり,何かを得たりすることはなかなか難しいもので,また,そこで得られる達成感も少ないものです。
みなさんはロールプレイングゲームをしたことがありますか。私は今から30年くらい前,「ドランゴンクエスト」というゲームにのめりこんだ時期がありました。そのシリーズの中で一番印象に残っているのは「ドラクエ3」です。
レベルがなかなか上がらず,すぐにパーティーが全滅したり,町の人に1人1人話を聞いても役に立つ情報を得られなかったり,所々にあるお城やダンジョンなどのボスにやられたり・・・。また,当時のドラクエには前回の続きをするための「復活の呪文」というものがあり,ただの文字の羅列を確実に書き写しておかないとゲームの続きができなかったのですが,この記録を間違えてしまい,せっかく頑張った前回の続きができず,やり直したりと,本当に苦労しました。
そうやって試行錯誤しながら,1週間以上かけて,やっとラスボスを倒した時は感動のあまり涙がこぼれました。あの時聞いたエンディングテーマは今でも忘れません。一方,その次に出た「ドラクエ4」は,ブームにちょっと乗り遅れてしまったせいもあって,初めて攻略本を買って挑戦し,結局3日くらいであっという間にクリアできました。でも,今はその内容など全く覚えていません。
少し軽い例えだったかもしれませんが,私にとっては,いろんなことを試行錯誤しながら,失敗しても楽しく頑張れたものがドラクエ3で,一方,楽をして結果は出たけれども,達成感も記憶もほとんど残っていないのがドラクエ4ということになります。
いろんなことにも通じる気がします。部活動においては,きつい練習だけれども勝利に向かって仲間と乗り越えて頑張っているから楽しいと思えるはず。何かに一生懸命に頑張ることが大事だと思います。
ただ,勉強についてはなかなか楽しいと思えないのが普通ですので,ここは先日のトップリーダー教室の飯山先生の話を参考にして,あえて「楽しい」と口にして自らを鼓舞する方法もやってみてはどうでしょうか。
いずれにせよ,今はきつくても,頑張って頑張って頑張り抜いたものは,将来皆さんにとっていい経験や思い出,そしてそれらが皆さんの力になります。必ず成功しなければいけないということはありません。頑張って,頑張って,頑張り抜いた経験は,たとえ結果が失敗であっても,将来の皆さんにとっては大きな力になります。
高校3年生の皆さんは,共通テストまであと3か月を切って,焦る気持ちもあるかもしれません。でも,先のことを嘆いてもしょうがありません。「明けない夜はない」,「やまない雨はない」。これから長い人生には,たくさんの楽しいことが皆さんを待っています。ですから,腹を据えて,今,目の前にある課題を一つ一つクリアすることに集中して,頑張ってください。
また,中学生から高校2年生までの皆さんも「来たるべき日」のために,今は楽な方ではなく,あえて試行錯誤しながら行動する方を選び,その行く先々での人との出会いや,苦手なものとのバトルを楽しみながら生活してみてください。
これから秋が深まるにつれてだんだんと寒くなってきます。まずは健康第一。体調管理には十分気をつけて,残りの2学期を元気に過ごしましょう。
2022年10月20日
2022年10月20日(木)
ストレスマネジメント講話
10月19日(水)に高校生を対象のストレスマネジメント講話を実施しました。
講師は特定非営利活動法人DREAMウェルネスの渡邉未来先生でした。生徒とコミュニケーションを取りながら,楽しくストレスマネジメントの仕方を教えていただきました。本当にありがとうございました。
ストレスマネジメントの内容は,ストレッチがメインで,約45分実際にストレッチをしながら効果を体感することができました。腰が軽くなったと驚く生徒も見られ,終了後の生徒の表情は晴れやかでした。また,寝る前や起きてすぐ,授業の間にできる実用的なストレッチも教わりました。特に,高校3年生は受験でのストレスが心配されるので,ここで教わったストレスマネジメントを十分に活用してほしいと思います。
2022年10月12日
2022年10月12日(水)
令和4年度 第2回トップリーダー教室~生き方を学ぶ講演会~
10月7日(金)に第2回トップリーダー教室~生き方を学ぶ講演会~を開催しました。
講師は,人財教育家でメンタルコーチの飯山 晄朗先生でした。
飯山先生はオリンピックメダリストのメンタルコーチもされていた先生です。その飯山先生から「驚異的なパフォーマンス」を生み出す秘訣を講演していただきました。
生徒の感想を抜粋します。
【僕が心に残った言葉は,『自分のためだけの夢や目標は限界を早くする。誰かのための目標は限界を超える力になる』という言葉です。『誰かを笑顔にしたい』『誰かを幸せにしたい』という考えも大事だということに気が付きました。】【一番やりたいと思ったのは,自分の脳をコントロール,感情をコントロールすること。今回学んだことを,部活動の新人戦でも,定期考査でも生かします!】【家族や友達を喜ばせるために頑張っていこうと思います。友達が身近にいる楠隼だからこそ,皆で目標に向かっていけます。】【先生の話はとても論理的で,実践してみようと思えるものばかりでした。】【イメージすることの大切さを学んだ。】【印象に残っているのは『願望があったら辛抱できる』『ワクワクする努力は将来につながる,ワクワクしない努力は意味がない』ということ。今回の講義をうけて,どんなことでも辛抱できるような気がするし,正しい努力ができるような気がした。】
2022年10月12日(水)
中学生 宇宙学講義
10月11日(火),中学生を対象にした宇宙学講義が行われました。
今回は,上村俊作さんをお招きして,「宇宙ビジネス・宇宙に関わる仕事」というテーマで講義をしていただきました。上村さんは現在JAXA新事業促進部事業開発グループに勤務しています。
講義では,宇宙開発を取り巻く環境は刻一刻と変わってきていることや,宇宙ビジネスはここ最近活発になってきていることなどを説明していただきました。また,私たちが生活している環境の中には,宇宙との関わりのあることが多いことを教えていただき,生徒たちは上村さんの話に終始興味深く聞き入っていました。
そして最後には,「宇宙について学ぶことをきっかけに,世の中のことをもっと知ってほしい」と宇宙学を学ぶ楠隼へエールが送られました。
講義後には,「今後も民間企業とJAXAが協力したりJAXAが民間企業を支援したりする予定はあるのか」や,「JAXAに就職してよかったことは何か」の質問出されました。
今後は,各学年で宇宙を題材にしたテーマ設定やテーマ研究,論文の作成に取り組みます。
2022年10月12日(水)
高校3年生 だるまの目入れ式
10月7日(金),大学入試共通テストまで残り100日となったこの日,高校3年生は毎年恒例の「だるまの目入れ式」を行いました。
校長先生による激励の言葉の後,各クラスの代表生徒が決意を発表し,先生方から激励の言葉が伝えられました。
1組 外園君
高校から始めた陸上競技に打ちこみ,全国大会出場に向けて励む中で,プラス思考を続けることの大切さを実感した。受験も同じ気持ちで向かっていきましょう!
2組 川口君
楠隼の受検を決めた小6のときに作った「二兎を追う者は二兎とも得る」という座右の銘。楠隼へ合格を果たし,後は志望大学への合格という2頭目の兎を全員でつかみとりましょう!
3組 森永君
楠隼高校6期生の自信を持って推せるところは「仲の良さ」だと思います。この仲の良さを受験にも生かして,一致団結して合格を勝ち取りたいと思います。
3学年保護者から,これからの受験を乗り切ってほしいという思いを込めて,お菓子と品物が贈られました。
高校3年生は,100日後に迫った大学入学共通テストに向けて,これから新たな気持ちで,そして体調管理に気を付けながら頑張ってほしいと思います。
2022年10月8日
2022年10月08日(土)
高校1年生 宇宙学講義
10月6日(木),高校1年生の宇宙学は,応用工学系と宇宙開発系のコースで外部の専門家による講義を行いました。
宇宙開発系のコースでは,宇宙アドバイザー協会のメンバーでJAXAのOBでもある三輪田 真 先生が『有人宇宙開発 ~火星ミッションの検討~』という演題で講義をしてくださいました。
応用工学系のコースでは,京都大学 生存圏研究所 生存圏電波応用分野教授の篠原 真毅 先生が『宇宙太陽光発電』という演題で講義をしてくださいました。
宇宙に関する最前線の話が聴ける貴重な機会になりました。
2022年10月5日
2022年10月05日(水)
2学期中間考査
10月3日(月)から5日(水)まで,中間考査が行われました。
ほとんどの教科で,1学期期末考査以降に学習した内容が出題されました。
各教室では問題を真剣に解く姿が見られ,時間いっぱい頑張っていました。
2022年9月20日
2022年09月20日(火)
中学2年生 第3回宇宙学講義
9月14日(水),中学2年生は第3回宇宙学講義を行いました。
今回は,愛知工科大学 工学部 電子制御・ロボット工学科 西尾正則 教授をお招きして,「人工衛星と私たちの生活」というテーマで,オンラインで講義をしていただきました。
講義では,人工衛星の仕組みや,どのように情報を入手して,私たちの生活に還元しているかを詳しく教えてくださいました。また,人工衛星・ロケット打ち上げの際に出てしまう,デブリ(宇宙ゴミ)や,これから宇宙の居住スペースになる予定の宇宙ホテルも紹介してくださいました。
講義後は多くの生徒が積極的に質問をしていました。そして,最後の感想では,谷口君が「人工衛星が生活に役立っているところを,自分でもさらに探してみたいと思う。」と述べました。
2022年9月16日
2022年09月16日(金)
中学1年生 第3回宇宙学講義
9月13日(火),中学1年生の3回目の宇宙学講義を行いました。
今回は,宇宙アドバイザー協会代表,冨永和江さんに「宇宙活動と協力」というテーマで講義をしていただきました。
講義では,宇宙ステーションのお話を中心に,各国の宇宙活動と国際協力について詳しく御説明いただきました。
また,肝付町の人々とロケット打ち上げとの関わりや宇宙飛行士になるにはといったお話もしていただき,生徒たちは興味深い表情で冨永さんのお話を聞き,熱心に学習に取り組んでいました。
講義後は,
・ 宇宙ステーションの空気はなぜ無くならないんですか?
・ 帰還時のパラシュートが開かなかったらどうするんですか?
など様々な質問をしていました。
今後,テーマ決定や事前調査を控えており,多くの生徒がこれからの活動を楽しみにしています。
2022年9月15日
2022年09月15日(木)
第8回体育祭の様子(楠隼流鏑馬・中3企画【楠中ソーラン】・綱引き・応援合戦・閉会式)
10日(土)に実施した第8回体育祭の競技ごとの紹介をします。
楠隼流鏑馬は戦略が大切な競技です。
楠隼ソーラン,格好良かったです。
綱引きは一番盛り上がります。
応援合戦は紅白ともにクオリティの高い演技をみせてくれました。
閉会式(整理運動)
閉会式(表彰)
用具係が全種目の用具を準備してくれていました。
2022年9月13日
2022年09月13日(火)
第8回体育祭の様子(紅白対抗全員リレー【高校・中学】・高3企画【僕等の成長加速度】・薬丸野太刀自顕流演武)
10日(土)に実施した第8回体育祭の競技ごとの紹介をします。
NHKのニュースでも紹介されました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220911/5050020291.html
紅白対抗高校全員リレー
リレーの優勝は高校2年紅組
紅白対抗中学全員リレー
リレーの優勝は中学3年紅組
高3企画【僕等の成長加速度】では,各々の仮装が会場を盛り上げてくれました。
国数英理社の問題を解く障害物リレー。悩んだときは仲間が助けに来てくれました。
中学1年生の薬丸野太刀自顕流演武は鬼気迫るものがありました。気合いの掛け声が凄かったです。
出発係・審判係も頑張ってました
残りの競技の様子も近日中に掲載します
2022年9月12日
2022年09月12日(月)
第8回体育祭の様子(開会式・100m走・長縄跳び・背中渡し)
10日(土)に実施した第8回体育祭の競技ごとの紹介をします。
開会式(国旗・県旗・校旗掲揚)
開会式(選手宣誓)
エール交換
100m走
100m走を頑張りすぎて足がつりました
長縄跳び
長縄跳びの最高記録は73回連続(中1白組)
背中渡し
背中渡しの1位は白組の中1+高3チーム
残りの競技の様子も近日中に掲載します
2022年9月10日
2022年09月10日(土)
第8回体育祭
9月10日(土),第8回体育祭を行いました。天候にも恵まれ,生徒たちは,競技や応援に白熱した戦いを繰り広げました。
今回は3年ぶりに保護者の参観もあり,熱中症対策と新型コロナウイルス感染防止対策を講じて行いました。保護者の皆様,御理解と御協力いただきましてありがとうございました。
その他の競技の様子は来週お伝えします。
2022年9月9日
2022年09月09日(金)
明日はいよいよ体育祭
体育祭が明日に迫りました。本日はテントの設営や道具の設置などを学級や部活動ごとに会場設営を行いました。
明日の天気予報は今のところ晴れ。楠隼生による熱い戦いの準備は整いました!
楠隼寮4棟2階から撮影した体育祭会場
2022年09月09日(金)
体育祭学年練習(中学3年生)
9月5から7日まで行った,中学3年生の学年練習の様子をお伝えします。
中学3年生は,楠隼ソーラン節の練習をしました。青空の下,情熱的な舞踊に磨きをかけています。体育祭が近づくにつれ,動きも洗練されてきました。
また,ソーラン節のフィナーレには,生徒自身で考えたオリジナルのポーズを披露します。彼らの熱い思いと,有り余るエネルギーを体現してくれることでしょう。
楠隼ソーラン節,ぜひ御期待ください!
2022年09月09日(金)
体育祭学年練習(中学1年生)
9月5日から7日まで,中学1年生の学年練習が行われました。
中学1年生にとって,楠隼で初めての体育祭です。短い練習の中で,先輩に負けないように一生懸命頑張っています。
学年種目の薬丸野太刀自顕流も,かけ声が大きくなり,動きが機敏になるなど全体的に上達しています。
当日は元気いっぱい活躍する中学1年生の姿に御期待ください!
2022年09月09日(金)
体育祭予行
9月8日(木),体育祭の予行を行いました。天気は快晴で,透き通るような青空の下実施できました。
開会式から閉会式までのプログラムを,本番同様に進めました。生徒たちは,出場種目の招集編成や競技の動きを確認したり,係の仕事を覚えたり,一生懸命頑張っていました。
予行で気付いた課題を踏まえて,2日後の体育祭を成功させ,生徒一人一人にとって良い思い出となるように準備していきます。
高校3年生は設営もしてくれました
長縄跳びは3分以内での連続跳躍回数を競います
先生の補助で背中渡し
全員でリレー
放送係頑張っています
薬丸野太刀自顕流演武
楠隼流鏑馬
綱引き(人数が少ないチームには先生が助っ人に)
体育祭当日の様子もブログで紹介する予定です。
2022年9月8日
2022年09月08日(木)
体育祭練習(4回目)
9月7日(水),4回目の体育祭練習がありました。
この日は開閉会式の練習と全員リレーの確認を行いました。
本日は予行を行います。生徒一人一人一人が,出場種目や係の動きを確認します。
2022年9月7日
2022年09月07日(水)
体育祭練習(3回目)
9月6日(火)7限目に3回目の体育祭練習がありました。
この日は入場行進,開閉開式,エール交換の練習を行いました。
2022年9月6日
2022年09月06日(火)
体育祭学年練習(中学2年生)
中学2年生の学年練習を行いました。中学2学年種目の楠隼流鏑馬(なんしゅんやぶさめ)の練習を中心に行いました。楠隼流鏑馬は肝付町伝統の流鏑馬から考えられた競技です。初日でしたが,しっかり騎馬を組んで,上手に的を狙っていました。当日が楽しみです。
2022年9月5日
2022年09月05日(月)
体育祭練習(2回目)
9月5日(月)2・3限目に2回目の体育祭練習がありました。
この日は雨天のため,紅組と白組に分かれて練習を行いました。
1時間は各教室で,リレーの走順確認,団体種目の作戦会議。残りの1時間は体育館で行進,開閉会式,放送の練習を行いました。
2022年09月05日(月)
中学1年生 薬丸野太刀自顕流体験(3回目)
9月2日(金)に,中学1年生は3回目の薬丸野太刀自顕流体験を実施しました。
今回は体育祭で行う「続け打ち」と「かかり打ち」,「打ちまわり」の演武について,薬丸野太刀自顕流保存会の方々から指導を受けました。
この日は,朝から雨が降ったりやんだりの天気で,外での活動ができるか不安でしたが,何とか持ちこたえて活動することができました。
今後は学年練習で技量を磨き,体育祭当日の演武に臨みたいと思います。
なお,講師をお招きしての自顕流体験は今回が最終回でした。薬丸野太刀自顕流保存会の皆様,今年度も中学1年生へ指導いただきましてありがとうございました。
2022年9月1日
2022年09月01日(木)
体育祭練習(1回目)
9月1日(木),1回目の体育祭練習がありました。
この日は団編成,集合隊形の確認,入場行進の練習,入退場の練習,種目の説明を行いました。
9月10日(土)の体育祭に向けて,熱中症と新型コロナウイルス感染の対策を講じて練習を行っていきます。ブログでは,練習の様子を随時お知らせします。
2022年09月01日(木)
応援団練習頑張っています
9月1日から体育祭の練習が始まります。これに先立って,応援団は8月22日から放課後の時間を中心に練習を行っています。本校の体育祭は寮の1階(紅組),2階(白組)の対抗戦としており,応援団は中学生と高校生が一緒になって活動しています。現在はエール交換や演舞の練習を一生懸命行っています。
紅組応援団
白組応援団
体育祭を盛り上げる応援団の活躍を楽しみにしたいと思います!
2022年8月30日
2022年08月30日(火)
実力考査,課題実力考査
8月25日(木),26日(金)の2日間で実力考査(中学校),課題実力考査(高校)が行われました。
この考査は,出題範囲が指定される定期考査と違い,夏休みの課題やこれまで学習した範囲が出題されました。
各教室では真剣に解く姿が見られ,時間いっぱい頑張っていました。
2022年8月19日
2022年08月19日(金)
新任式・2学期始業式
8月18日(木)楠隼中学校・高校の2学期が始まりました。大掃除・新任式・始業式(新任式・始業式は放送で実施)を行いました。
新任式では新しいALTの Evan Kittel 先生を紹介しました。とても穏やかで優しい先生です。
大掃除では暑い中熱心に掃除している姿が素晴らしかったです。
始業式での校長先生の式辞を紹介します。
『おはようございます。
楽しみな時間が過ぎるのは本当に早いもので,あっという間に2学期の始業式を迎えることとなりました。
おそらく,本校が,県内の公立学校で最も早く2学期をスタートする学校になっています。
夏休みはゆっくりと過ごせたでしょうか?
夏休み期間中には,中学校部活動の県大会,高校野球部の南部九州大会,高校陸上部 外園君のインターハイ出場など,うれしい出来事が多くありました。それぞれの大会に出場した皆さん,本当にお疲れ様でした。
さて,2学期の始まりに当たり,2点,皆さんにお願いしたいことを含めてお話しします。
1点目は,1学期終業式でもお話ししましたが,
皆さんには,この2学期を「初めは小さくてもよいので,一歩踏み出す,行動する2学期にしてほしい」ということです。
あれこれ考えていても始まりません。まずは動いてみましょう。
動く前は,遠く前方にモヤモヤとしていて,不安に見える景色も,実際に勇気を出して動き,近くに行ってみると,案外たいしたことはなく,むしろその場では心地よい景色に変わることがよくあるものです。
鹿児島弁のことばに「なこかい,とぼかい,なこよかひっとべ」という言葉があります。
郷中教育でよく使われる言葉ですので,聞いたことのある人は多いかと思いますが,ある困難なことを前にして,できない,無理だといって泣くのか,それともその壁を越えようと飛ぶのか,
「あれこれ考えずに,泣くよりも飛んでしまえ!」 という意味です。
野球のバッターでも同じです。バットを振らないと何も起きません。
思い切って振ってみたら,バットに当たって,ホームランが打てるかもしれません。いずれにしてもまずは「振る!」という行動を起こすことが大切なのです。
「なこよかひっとべ」の気持ちで,行動する2学期にしてください。
もう1点も,1学期の始業式と入学式でお願いしたことで,校訓にある「至誠」の具現化についてです。
校訓の「至誠」という言葉は,中国の「孟子」という古い書物の中に出てくる言葉で,「至誠にして動かざるものは,未だこれ有らざるなり」という言葉に由来しています。
どんなに賢くても,理にかなっていても,この上なく誠実でなくては人を動かすことはできないという意味です。人間一人では生きていけません。
これから様々な分野で未来のリーダーとなるべき皆さんには,「人の痛みが分かる人間,他人が喜ぶことを率先してやろうとする人間」になってほしいのです。
世界に目を移すと,ロシアによるウクライナへの武力侵攻が続いています。身近なところではいじめの問題や他人への誹謗中傷,そして私たちの学校内でも,「自分さえ良ければ良い」、「他人のことなど気にしない」というような出来事が起こっています。
「人の痛みが分かる」とは,人の立場に立って、その人にどう接すれば良いか、誠意を持って考えることだと思います。
自分の周りにいる友人,家族,先生方,寮のスタッフの方々に対して,相手の気持ちに立って行動して下さい。「自分の目標に向けて一歩行動する」,そして「人の痛みを理解し,相手の気持ちに立って行動する」
2学期はこの2点を是非お願いします。新型コロナ感染に対しては,まだまだ注意が必要な状況です。
今年こそは,約20日後にある体育祭で保護者の方々に是非観覧していただきたいと考えています。
これからしばらくの間は,再び不自由な寮生活を送ってもらうことになりますが,生徒の皆さんのご協力を是非お願いします。
2学期もがんばりましょう!』コロナ対策のため,放送による始業式になりましたが,集中して式辞を聞いている姿が印象的でした。楠隼生の2学期の活躍に期待しています。
2022年8月8日
2022年08月08日(月)
ダニエル先生のお別れのスピーチ
7月20日の離任式で,ALTのダニエル先生が話したスピーチを掲載します。
Saying goodbye is always difficult. I should know. I have lived in over 9 different houses and three different countries. It is still difficult to say goodbye. When I was a child, I lived in Japan. When I was eight, I moved back to America. Ever since then, I have wanted to come back to Japan. But, because I am an engineer, I didn’t think that I would be able to live in Japan again. Coming back to Japan, being a JET Participant, being an ALT. To me, it’s a dream come true. And I couldn’t have asked for a better placement than here at Nanshun.
You are all such amazing students. You want to work hard. You want to learn. You want to achieve your dreams. I admire all of you. Do you know that word? Admire? In Japanese it is: 褒める(ほめる). I admire the students who talked to me outside of class because they wanted to practice English. I admire the students who want to become astronauts, teachers, doctors, engineers, fashion designers, and more. I admire the students who work hard every day to achieve their dreams. And I admire the teachers who put in so much effort to help the students do their best.
I am happy that I was able to be a part of your journey, your adventure to your dreams. I hope that you can achieve those dreams. I am so excited to see where you will go and what you will do. I am proud to have been able to help you achieve your dreams.
Even though I will not be your teacher anymore, I hope you will remember my lessons. Firstly, it is okay to make mistakes. If you never make a mistake, how can you learn? Secondly, try! You will never know if you can do something unless you try it first. And thirdly, have fun. No matter what you do in life, if you can enjoy yourself then you will have a good life.
Thank you Nanshun for letting me become a teacher here. Thank you Nanshun faculty for welcoming me and making me feel like I make a difference. Thank you Nanshun students for making me smile, and for teaching me how to be a better teacher. Thank you for telling me about your dreams. Thank you for letting me join the culture festival. Singing was a lot of fun! Thank you for letting me join your classes. Thank you for playing with me. Thank you for laughing with me. Thank you everyone for becoming my home, my Kagoshima family.
I have so many happy memories. So many stories of fun times. I will not forget Nanshun. I will not forget all of you.
Even though I may not see you again, I don’t want to say goodbye. Goodbye sounds so final. Like we will never meet again. As I said before, saying goodbye is difficult. It is so sad. I don’t want to be sad. I want to meet everyone again. So, instead of saying goodbye. I will say “See you later!” So, またね.とても気持ちのこもった,感動するスピーチでした。生徒たちもこのスピーチを思い出し,失敗を恐れず,夢に向かって挑戦し,人生を楽しんでいってくれると思います。
ダニエル先生,本当にありがとうございました。