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2023年9月1日

  • 2023年09月01日(金)

    中学1年生 薬丸野太刀自顕流(第3回)

    9月1日(金)に,中学1年生は3回目の薬丸野太刀自顕流体験を実施しました。

    今回は体育祭で行う「続け打ち」と「かかり打ち」,「打ちまわり」の演武について,薬丸野太刀自顕流保存会の方々から指導を受けました。

    生徒も3回目ということもあり,1回目に比べると太刀の振りや発声など動きに力強さが増してきました。

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    引き続き学年練習で太刀の振り方や発声の練習に励んでいきます。体育祭当日の演武にご期待ください。

    お忙しいなか,今年度も指導していただいた薬丸野太刀自顕流保存会の皆様,ありがとうございました。

  • 2023年09月01日(金)

    体育祭全体練習

    8月31日(木),今年度最初の体育祭全体練習がありました。中高の全6学年が揃い、真剣に練習をしていました。

    楠隼の体育祭は寮の1階を紅組、寮の2階を白組とした、中高6学年が入り混じったチームでの紅白戦になり、例年、大盛り上がりを見せます。

    この日は開閉会式(隊列、流れ、ラジオ体操、校歌)の練習をメインに行いました。

    その後、種目別の選手を確認し、ルールや種目実施方法、編成を確認していました。

    本番は9月9日(土)、それまでにどこまでクオリティを高められるのかを楽しみにしています。

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    応援団を中心に組をまとめています

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    入場方法についてスライドショーで説明

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    開閉会式の隊形

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    種目別の説明(100m走のレーン決め抽選)

2023年8月28日

2023年8月22日

2023年8月21日

  • 2023年08月21日(月)

    令和5年度九州中学校体育大会水泳競技に出場しました。

    8月4日から8月5日にかけて,長崎県で開催された令和5年度九州中学校体育大会水泳競技に中学3年中村憲正さんが出場しました。

    2種目にエントリーし,共に自己記録更新・入賞することができました。

    【50m自由形 25.13 第4位 ,100m自由形 54.86 第4位】

    まだまだ伸び盛りで,今後の活躍に期待です。

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2023年8月8日

2023年8月3日

  • 2023年08月03日(木)

    楠隼高校高校1分紹介動画

    鹿児島県総合教育センターHPの「公立高校1分動画」に投稿されている楠隼高校の紹介動画(生徒制作)は見られましたか?

    実は楠隼高校には、もう1本、幻の紹介動画(生徒制作)が存在したのです。ぜひご覧ください。

     

    また、「公立高校1分動画」は鹿児島総合教育センターHP内の「かごしま学びの地図」に掲載されています。

    http://streaming.edu-s.pref.kagoshima.jp/contents/show/675

2023年8月1日

  • 2023年08月01日(火)

    オープンスクールを行いました。

    7月28日(金)、オープンスクールを行いました。114組,計324人の方が来校してくれました。

    まず,寮食体験がありました。

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    メニューは、手作りのルーのハヤシライス(バターライス)・甘夏みかんのサラダ(ドレッシングも手作り)・牛乳でした。

    みんな美味しそうに食べてくれたことが嬉しかったです。

    宇宙学の体験授業も行いました。

    宇宙学では、谷口大祐先生による授業がありました。

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    宇宙での仕事をわかりやすく解説してくれました。日本で月を目指す話などロマン溢れる話に思わず引き込まれました。

    寮・学校の施設見学も実施しました。

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    また、中学数学、中学英語、高校世界史の体験授業を行いました。

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    暑い中来てくださりありがとうございました。楠隼で夢に向かって頑張るみんなをサポートできるときを楽しみにしています。

2023年7月28日

  • 2023年07月28日(金)

    祝 楠隼高校軟式野球部南部九州大会出場

    第68回全国高等学校軟式野球大会鹿児島大会で楠隼高校は1試合目で鹿児島育英館・池田に18-6で勝ち,準決勝で鹿児島実業に大逆転劇の6-5で勝ち,見事南部九州大会への出場権を獲得しました。決勝では残念ながら鹿児島高校に3-6で負けてしまいましたが,南部九州大会でリベンジし,全国大会への切符を獲得してくれるように全力で応援したいと思います。

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    南部九州大会の1回戦は7月29日(土)10:30から熊本県のリブワーク藤﨑台球場で熊本県1位の開新高校と戦います。頑張れ楠隼!

     

     

2023年7月27日

  • 2023年07月27日(木)

    研究授業(数学)

    7月18日(火)に数学の研究授業が行われました。

    中学3年生で,三平方の定理を用いて正方形の点の軌跡の長さを求め方について考えました。

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    生徒は電子黒板を用いて,説明を行っています。

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    生徒は,自分で解いた解答について話し合う姿も見られました。

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2023年7月24日

2023年7月18日

  • 2023年07月18日(火)

    高校でクラスマッチを実施しました。

    7月14日(金)、高校でクラスマッチを行いました。

    種目は6人制バレーボールです。

    熱中症対策のため、朝・昼に塩分補給の飴を配付し、開会式では保健委員が熱中症対策についてのプレゼンテーションを実施しました。

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    クラスマッチは大盛り上がりで、どれも見応えのある試合でした。

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    優勝は3−1B、準優勝は1−2A、3位は3−2Aと1−1Aでした。

2023年7月11日

  • 2023年07月11日(火)

    中学校1年生 第3回宇宙学講義

    7月11日(火),中学1年生は3回目の宇宙学講義を行いました。

    今回は,鹿児島大学理学部物理科学科・大学院理工学研究科の半田利弘教授をお招きして,「宇宙の広がり」というテーマで講義をしていただきました。

    講義では,CGなどを使って,地球と太陽や冥王星との距離,宇宙の広さ,銀河の姿などを分かりやすく説明していただきました。

    生徒は半田教授からの質問に答えたり,メモを取ったりしながら真剣に学習に取り組んでいました。

     

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    講義後は,

    ・銀河の渦巻きはどうやってできるのか

    ・宇宙に限界はあるのか

    ・ダークマターの正体として有力な説はあるのか

    など様々な質問が生徒から出ました。

    現在中学1年生は,テーマ研究に向けて事前調査をしています。後の講義でも宇宙に対する興味関心や知識を深めつつより良いテーマの設定を目指してほしいと思います。

     

2023年7月10日

  • 2023年07月10日(月)

    中学1年生 薬丸野太刀自顕流(第2回)

    7月8日(土)に,中学1年生は,2回目の薬丸野太刀自顕流を体験しました。

    今回の体験は,「続け打ち」と「かかり打ち」を中心に,薬丸野太刀自顕流保存会の方々からの講義を受けました。暑さに負けず大きな声を出しながら一生懸命横木を打ちました。前回に比べ,太刀の扱い方や振り方,所作などに慣れた様子でした。

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    この学習は,9月に行われる体育祭にて,発表を行う予定です。

     

  • 2023年07月10日(月)

    第1回楠隼の教育推進委員会

    7月7日(金)に,今年度第1回楠隼の教育推進委員会(学校関係者評価委員会)を行いました。

    校長挨拶の後,楠隼の教育推進委員(以下推進委員)の委嘱状交付と自己紹介,学校側の職員紹介がありました。

    学校からは,学校評価の説明や学校経営方針,各部の努力点などについて説明を行いました。

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    推進委員からは,本校の教育活動や広報活動などに関する質問がありました。推進委員からの意見を踏まえて,今後もよりよい学校づくりに努めてまいります。

    推進委員の皆様,お忙しい中出席いただきましてありがとうございました。

2023年7月7日

2023年7月6日

  • 2023年07月06日(木)

    【シリーズ宇宙学】第4回特別講義

     本日,本校で6月8日に始動した「宇宙ベンチャー企業と連携・協力した新たな人材育成プログラム」の第4回特別講義が行われました。
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     講師は株式会社Fusic 代表取締役の納富貞嘉氏と技術本部先進技術部門 先端技術チーム エンジニアの石橋龍氏です。

     エンジニアとしてご活躍されている石橋氏は、ご自身の学生時代の経験も踏まえながら、画像解析に必要となるものの見え方や実際の例について、高校理科の内容も含めながら、わかりやすくお話ししてくださいました。
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     本校生徒に対して、ぜひ研究に挑戦してみてほしいということと、AIをどんどん活用してほしいというメッセージをいただきました。

     先日、上場を果たされたFusicの代表取締役を務める納富氏は、これまでの御自身の学生時代での起業から上場までの歩みについてお話ししてくださいました。

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     また、講義の最後には、これからの時代の変化についても紹介してくださいました。これからの時代を背負っていく生徒たちには,変化に対応できる柔軟さと強さを身に付けていってほしいです。一度きりの人生、ぜひ、やりたいことをやって欲しいという熱いメッセージをいただきました。

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     質疑応答の時間だけでは足りず、前回同様、休み時間や講義後は質問のために行列が出来ていました。

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     今回の講義で今年度の特別講義は最終回となりました。今後は、4つのコースに分かれて探究活動を行うことになります。これまでの講義で学んだことを活かして、それぞれが考えた課題を解決できるように探究に取り組んでいきたいですね。

2023年7月5日

2023年6月27日

  • 2023年06月27日(火)

    「第6回佐賀さいこう!企画甲子園2022」に出場して(広報委員より)

    高校生徒会広報委員の活動の一環として,ブログ記事の作成を行っています。今回は高校3年北原さんの記事です。是非御覧ください。

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    写真は企画甲子園で発表した内容を校内の生徒に紹介する様子

     

    「第6回佐賀さいこう!企画甲子園2022に出場して」

    昨年度,「第6回佐賀さいこう!企画甲子園2022」に本校から松宮琉太さんと私,北原愛大が出場しました。

    私たちは鹿児島県予選会を優秀賞(1位)で通過し,佐賀県で行われた本選に挑むことができました。「佐賀さいこう!企画甲子園」とは,「もしもあなたが県知事であるならば佐賀県のためになにをしますか?」というテーマのもと,高校生がアイデアを考え,それを佐賀県の山口知事の前でプレゼンをするというものです。鹿児島県の予選会では塩田知事の前でプレゼンをしました。

     令和5年(2023年)の「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」,令和6年(2024年)の「SAGA2024国スポ・全障スポ」の2年連続での九州開催の契機として,様々な分野での関係深化を図り,その絆を未来につないでいくプロジェクト『鹿児島・佐賀エールプロジェクト』の一環として,鹿児島から1チーム(予選会で1位であったチーム)のみが「佐賀さいこう!企画甲子園」の佐賀県本戦に参加することができます。また,本戦に参加する佐賀県の高校生たちも佐賀県での予選会を勝ち抜いたチームです。

     私たちがプレゼンをするテーマとしたのは「空き家改築から始まる地域活性」です。「飽きない,商い,空かない,空き家」をコンセプトのもと,社会的に問題になっている少子高齢化からくる空き家を活用して,佐賀県・鹿児島県の魅力を発信できる場所に改築することで地域活性化を図るというものです。実際,鹿児島での空き家数は全国で3番目に多いという事実もあります。

     プレゼンを終えて,佐賀県の山口知事から「このテーマというよりも,あなたたちのプレゼンを褒めたい」という言葉をいただき,プレゼンテーション賞をいただきました。

     自分が住んでいる場所と違う所の文化を知ることは,ボーダレス化していく社会のこれからの世代を担う私たち高校生にとって重要なことです。この企画甲子園は鹿児島県と佐賀県の両県の文化や特色を様々な面から知ることができるよい機会となりました。協力をしていただいた多くの関係者の方々に感謝します。

     

    かごしま国体のWebページでも紹介されているので是非ご覧ください。

    https://kagoshimakokutai2020.jp/p1012/

    https://kagoshimakokutai2020.jp/「第6回佐賀さいこう!企画甲子園」への出場報/

     

    (文:高校3年北原)

2023年6月26日

  • 2023年06月26日(月)

    おにぎり会を実施しました。

    6月24日(土),期末考査直前に,おにぎり・フランクフルト・飲み物などを生徒へ提供し,生徒のやる気を高めさせることを目的として,PTAの寮務部がおにぎり会を実施しました。

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    当日は夕方から準備を進め,21時に楠隼ホールでおにぎりなどを振る舞いました。

    約60名の保護者の方々に協力していただき,生徒は大喜びでおにぎりを食べていました。

    これで,6月27日からの期末考査に向けて元気いっぱいで頑張ってくれると思います。

  • 2023年06月26日(月)

    【シリーズ宇宙学】第3回特別講義「事業計画を学ぶ」

     本日,本校で6月8日に始動した「宇宙ベンチャー企業と連携・協力した新たな人材育成プログラム」の第3回特別講義が行われました。
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     今回のテーマは「事業計画を学ぶ」。講師は㈱QPS研究所 代表取締役副社長 COOの市來敏光氏です。これまでの講義でもご協力いただいているQPS研究所の事業計画や経営等を担当しておられます。
     日本で1番古い宇宙ベンチャーでもあるQPS研究所が,どのようにしてここまでの知名度となったのか,初号機開発のために1機約10億円もかかる小型衛星製作・打ち上げの費用をどのようにして工面したのかをお話ししてくださいました。
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     講義の前半は,「ビジネスにするために1番重要な視点を学ぶ」と題して,世界中の企業やイノベーションの成功例・失敗例を挙げながら,「問題発見⇒解決」の重要性を説いてくださいました。我々にも身近な企業の例もあり,大変わかりやすくお話ししてくださいました。
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     後半は,「QPS研究所の事例ー実現するためにとった事例ー」と題して,市來氏がQPS研究所に入社してから資金を調達するまでの具体的な取り組みをお話ししてくださいました。
    市來氏の経験談を聞くことで,「行動をとりつくす」ことの大切さが身にしみたのではないかと思います。
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    生徒たちも食い入るように受講していました。

     講義の最後には,高校卒業後からこれまでの市來氏の歩みから,これからの時代を生きていく上でのアドバイスをいただきました。

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     講義後には,質問のために行列が出来ていました。今回も時間が足りないほど有意義な講義だったようです。

    これまでとは異なる視点での宇宙学講義であり,関心のある生徒も多かったのではないでしょうか。
    第4回講義は7月6日を予定しています。

2023年6月20日

  • 2023年06月20日(火)

    文化祭が大成功しました。

    6月17日(土)に文化祭を実施しました。

    5年ぶりに入場制限のない文化祭で、大勢の方が来校してくださり、大盛り上がりの文化祭になりました。

    今年のテーマは「繋」です。「今年度は,COVID-19流行前の生活と今とを繋ぐ年になると考えた。今年の文化祭は,以前の楠隼らしさを引き継ぎながら,新たな楠隼を創造し,文化祭を盛り上げたい。」という理由で設定されたテーマです。見事にテーマを達成した文化祭でした。

    各団体が創意工夫を凝らした発表をし、来場された方の楽しそうな姿が印象的でした。

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  • 2023年06月20日(火)

    高校宇宙部通信「志す宇宙は無限」6月号

    高校宇宙部が毎月発行している壁新聞「志す宇宙は無限」の6月号です。是非御覧ください。

    志す宇宙は無限 6月号[PDF:915KB]

    志す宇宙は無限 6月号

2023年6月19日

  • 2023年06月19日(月)

    高校宇宙部 缶サット甲子園に向けたワークショップへ参加

    6月18日(日)に国分高校で缶サット甲子園に向けたワークショップを受講しました。

    缶サットとは人工衛星を模した空き缶サイズの衛星のことで,高校宇宙部の活動の一環で製作することになりました。
    第1回目となる今回は,千葉工業大学の前田先生を講師として,楠隼高校生,国分高校生を対象に,缶サットの目的や大会,製作方法に関する一通りの説明をしていただきました。

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    午前は実際に電子部品を触ったり,Raspberry Pi Picoと呼ばれるマイクロコントローラーにプログラミングをしてLEDライトを点滅させたりしました。

    また,缶サットの落下実験に用いられるパラシュート作りも行い,一人一人がオリジナルのパラシュートをつくりました。

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    午後からは,Raspberry Pi Picoに気圧センサや加速度センサを取り付ける作業を行いました。初めて行う回路製作に難しさを感じつつ,全員が楽しんで製作に取りかかっていました。今回は気圧と加速度の測定ができる簡易的な缶サットが出来上がりました。 

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    第2回目も実施予定なので,これからも缶サットに関する知識を学び,来年肝付町で行われる全国大会を目指して頑張ります!

     

    最後に今回,このような企画を開催してくださった一般社団法人JPLUS,株式会社パソナのみなさまや貴重な講義をしてくださった千葉工業大学前田先生,送迎などで御協力いただいた肝付町役場のみなさまに感謝致します。

2023年6月16日

2023年6月15日

  • 2023年06月15日(木)

    【シリーズ宇宙学】第2回特別講義「衛星の作り方 A to Z」

     本日,本校で6月8日に始動した「宇宙ベンチャー企業と連携・協力した新たな人材育成プログラム」の第2回特別講義が行われました。
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     今回のテーマは「衛星の作り方 A to Z」。講師は㈱QPS研究所 執行役員 開発部長の上津原正彦氏,オガワ機工㈱ 副社長の伊藤慎二氏,㈱昭和電気研究所 技術部 主幹技師の古賀圭氏です。QPS研究所は,6月13日(米国時間12日)に小型SAR衛星6号機「アマテル-Ⅲ」の打ち上げに成功したばかりです。

    はじめに,自分たちの既知の知識を用いて,衛星を作るための26の手順を並べてみるグループワークから講義がスタートしました。

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     小型レーダー衛星QPS-SAR開発のプロジェクトリーダーとしてご活躍されている上津原氏は,ワーク後の答え合わせに加え,衛星を作るまでの全体の流れについて説明してくださいました。最新技術を取り入れながら行う衛星の設計・開発には,1年半〜5年ほどの期間を要するそうです。

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     QPS-SAR開発プロジェクトで機械設計と組み立てに携わる伊藤氏は,機械設計に必要なことや心構えについてお話ししてくださいました。観察力や想像力,実践と実感等の大切さは,機械設計に限らず,私たちの日常にも共通するものがあるように感じられました。

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     QPS-SAR開発プロジェクトで太陽電池パネル・バッテリーパックや制御ユニットの設計・開発等に携わる古賀氏には,衛星の電気的な仕組みについてご説明いただきました。衛星を動かすエネルギーを生み出す太陽電池や,電気を蓄えるバッテリー等について,わかりやすくお話ししてくださいました。また,実際の装置を見せていただき,生徒たちの関心もさらに高まったようでした。

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     講義の最後には,講師の御三方から生徒に向けて熱いメッセージもいただきました。今回の講義も,宇宙開発の最前線の現場でご活躍されている方々からのお話を聴ける大変貴重な機会となりました。生徒たちも皆,真剣に話を聞き,たくさん発言して積極的に講義に参加しており,質疑応答の時間も足りないほどでした。

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     前回同様,講義後にも講師の方の前に行列ができ,積極的に質問する姿が見られました。

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     第3回特別講義は6月22日を予定しています。
     

2023年6月14日

  • 2023年06月14日(水)

    令和5年度 第1回トップリーダー教室

    6月5日(月)、第1回トップリーダー教室を行いました。肝付町の永野町長のご紹介で鹿児島銀行代表取締役会長の上村基宏先生が講師をしてくださることになりました。

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    演題は「かとこの空(くう)」でした。

    忖度のない本音を話してくださり、生徒も大きな刺激を受け、大変有意義な講演会になりました。

    質疑応答では、一つ一つの質問にユーモアを交えつつも、ズバッと答えてくださいました。質疑応答は45分以上も続き、途中で打ち切らなければいけないほど盛り上がりました。

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    生徒の感想を一部抜粋して紹介します。

    ・私のイメージでは年を重ねるごとに考え方は凝り固まっていくものだと思いますが,上村先生は,柔軟な考え方をもっていらっしゃって,その裏には30歳から読み続けている本の力があるのかなあと思いました。

    ・たくさんの経験をしてきていて,様々な知識を取り込んでいらっしゃる方だからこその確信していることがあって,はっきりと説明してくださり,疑問が生まれない楽しいお話でした。

    ・上村さんは正直に生きてきたからこそ高い地位にまでのぼりつめたのではないかと感じた。

    ・毎日がどうなるか,楽しくなるか,苦しくなるかは自分の考え方で決まる。毎日を楽しく生きたいので,物事一つ一つに対する考え方をポジティブにいきたいと思った。

    ・トップに立つ人間は豪快で,自分のやったことや,やろうとしていることに対して少しの不安も後悔も無さそうに感じた。これからは自分のすることに自信をもち,自分の選択,行動を楽しんでいきたい。

    ・特に印象に残ったことは「男は惚れた人や大切な人を守るために生きる」というところです。

    ・初めて同じ志(世界統一)を持つ人に出会えた。凄く明るい気持ちになった。

    ・僕は最初,勉強ができる子=頭のいい子だと思っていた。しかし,今回の講演で違いが分かった。勉強ができる子はただ勉強ができる子,頭のいい子は世間のことをよく知り行動する子だと分かった。楠隼は次世代のリーダーを育成する学校なので,勉強ができる子,頭のいい子の両方を目指したい。

    ・「勉強ができる」と「頭がいい」というこの2つの要素を持ち合わせ,社会的にみて「できる人間」という感じの人になりたいと思っています。

    ・「押しつけられて勉強するよりも自分からやった方がいい」とおっしゃっていたように,僕も毎日の寮での学習も2時間以上自分から率先して頑張ろうと思いました。勉強はいやいやせず,楽しんでしたいです。

2023年6月8日

  • 2023年06月08日(木)

    【シリーズ宇宙学】全国初!宇宙ベンチャー企業と連携・協力した新たな人材育成プログラム始動!!

     

    本校では,今年度,高校の「シリーズ宇宙学」において,全国初となる「宇宙ベンチャー企業と連携・協力した新たな人材育成プログラム」が始動します。

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    昨今、宇宙開発利用分野における新たなプレイヤーとして、スタートアップや宇宙以外の大企業の参入も相次ぎ、活況を呈する中、宇宙産業人材の育成・確保は喫緊の課題となっています。そこで、次代を担う宇宙産業人材の育成・輩出を目的として本プログラムを実施する運びとなりました。
    この新たな取り組みの始動に伴い,本日,その高校1年生を対象とした第1回特別講義が行われました。今回の講師は,九州を代表する宇宙スタートアップ・九州大学発ベンチャーのQPS研究所の代表取締役社長 CEO 大西俊輔氏とファウンダー 八坂哲雄氏です。
    (株)QPS研究所は現在、世界トップレベルの小型レーダー衛星を開発・運用し、今後は毎年の衛星複数機打ち上げ、2025年以降を目標に36機の衛星で平均10分ごとの準リアルタイム地上観測データ提供サービスを目指している宇宙開発ベンチャー企業です。

    衛星
    ↑実際に製作している衛星(6分の1スケール)
    八坂氏は、ご自身の豊富な経験に高校理科で学ぶ内容も織り交ぜながら、宇宙から得られるものや、社会を変える新知識、デブリ(宇宙に浮かぶゴミ)の問題について講義していただきました。
    八坂氏講義
    大西氏は、ご自身が宇宙産業に携わるまでのご経歴や衛星との出会い、QPS研究所での衛星打ち上げまでの過程についてお話ししてくださいました。
    大西氏講義
    宇宙業界の最前線で活躍されるお二人の貴重なお話を,生徒たちも真剣に聞いていました。
    真剣に聞く
    また、講義の後も積極的に質問する姿も見られました。
    講義後【機種依存文字】

    講義後【機種依存文字】
    来週以降も、QPS研究所の方やそのパートナー企業の方を中心にお招きし、最先端の知識を学んでいく予定です。2学期以降に取り組んでいく探究活動のヒントや課題を見つけるための手がかりになればいいですね。ワクワクする時間はまだまだ続きます。
    集合写真
    本校の新たな取り組みや本日の講義の様子について、MBC,KTS,NHK,南日本新聞,読売新聞等の各メディアに取材していただきました。夕方のニュースや明日の朝刊等で取り扱っていただけると思います。ぜひ、ご覧ください。