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2023年4月
2023年04月28日(金)
中学2年生 1日遠足
4月28日(金),中学2年生は,上野原縄文の森へ遠足に行きました。
午前はアクセサリー作りに挑戦し,オリジナルの作品が仕上がりました。また,上野原縄文の森の展示館を見学し,上野原遺跡や古代の歴史などについて学びました。
昼食を食べた後は,サッカーやバレーボールをしたり,遊具で遊んだりして楽しく過ごしていました。
2023年04月26日(水)
楠隼がBS吉本で紹介されます
4月26日(水),BSよしもと チーキーズ a GoGo!~行く・見る・味わう・楽しいニッポン~チーキーズ
13:00~17:30放送 で本校が紹介されます。17時頃のコーナーで紹介されます。
お時間があればご覧ください。
2023年04月26日(水)
高校統一LHR(いじめ問題を考える)を実施しました
4月19日(水)、高校でいじめ問題を考える統一LHRを実施しました。
高校1年生は『その「いじり」大丈夫?』、高校2年生は『ネット・SNS上でのいじめ問題』、高校3年生は「外国人労働者のいじめ問題(多様性と日本の将来)』を題材にして、いじめ問題について深く考えました。
今日学んだことを心に刻んで、相手を思いやりながら学校生活や寮生活を送ってほしいです。
2023年04月25日(火)
ラジオに出演しました
4月23日(日)14:30−15:25、MBCラジオのてげてげハイスクールに楠隼高校宇宙部の部長の米満恭平さんが出演しました。
堂々とした受け答えをし、楠隼をしっかりアピールしてくれていました。1時間があっという間に感じる楽しい放送でした。
米満さんが番組中に披露した機内アナウンスのモノマネは必聴です。
https://blogs.mbc.co.jp/tegeh/cat_school-2/11083/
聞き逃した人はradicoのタイムフリー機能で聴けますので、是非聴いてください。
2023年04月25日(火)
部活動紹介
4月11日(火),中学1年生と高入生を対象に部活動紹介を実施しました。
各部が工夫を凝らした部活動紹介をしました。
楠隼にはサッカー部,軟式野球部,テニス部,陸上競技部,剣道部,バスケットボール部,水泳部,卓球部,弓道部,宇宙技術部(中学),宇宙部(高校),技術部(高校),美術部,音楽部,英語部,クイズ同好会(高校)があります。楠隼は部活動の入部率も高く,昨年度は約9割でした。部活動での学びは大きいです。新入生も部活動に入部して,色々なことを学んでほしいです。
2023年04月20日(木)
中学生 新入生誓いの言葉
中学生の新入生誓いの言葉を乙藤絃揮さんが述べました。
楠隼中学校を志望した2つの理由から,楠隼中学校で頑張りたいこと,寮生活で気をつけていきたいことを述べました。
これまでとは全く異なる環境で,夢に向かって大きな一歩を踏み出したことを感じさせる誓いの言葉でした。
これからの学校生活,寮生活の中での成長が楽しみです。
以下,誓いの言葉を一部抜粋して掲載します。
私がこの楠隼中学校を志望し,受検した理由は主に二つあります。
一つ目は,私は将来JAXAの技術系の職員になってロケットや人工衛星を作ったり修理したりしたいという夢があるからです。楠隼中学校では宇宙について学ぶ「シリーズ宇宙学」という授業があり,また,部活動にも「宇宙・技術部」という部活があり,宇宙についてとても詳しく学んでいける点に魅力を感じました。
二つ目は,楠隼中学校では,語学にも力を入れているということです。楠隼中学校では,英語の授業が,標準時数よりも多く設定されており,また,イングリッシュキャンプや海外大学企業連携研修も行われています。そして,中国語の学習も取り入れられていて,外国語がしっかりと身についていれば,将来スムーズにコミュニケーションが取れると思います。
私が楠隼中学校に入って頑張りたいことは,寮生活で仲間と協力して過ごしていくことです。年上の人から態度や行動を学び,先輩方への話し方,あいさつなどに気をつけていきたいです。また,学校では,自分から進んで動き,もしケンカやいじめが起こった時は止める勇気を持つ,注意するときはやさしく注意するなどのことを心がけて生活していきたいです。
楠隼中学校で充実した生活を送り,将来は宇宙開発に貢献できるような探査機械や人工衛星を造れる人になりたいです。そして,この楠隼中学校の生活で支えてくださる先生方や寮職員の方々,そして地域の方々への感謝の気持ちを忘れないことを誓います。
令和五年四月七日
新入生代表 乙藤 絃揮
2023年04月20日(木)
高校生 新入生誓いの言葉
高校生の新入生誓いの言葉を高入生の藤村聡さんが述べました。
挑戦する気持ちを忘れず将来に向かって楠隼高校で努力していくという決意や高校生活への期待を力強く述べた誓いの言葉でした。
これからの3年間,学校生活を充実させ,大きく飛躍してほしいと思います。
以下,誓いの言葉を一部抜粋して掲載します。
私たち入学生は,今それぞれが大きな目標や夢を抱き,この楠隼高校に入学しました。これからの高校生活を楠隼高校で過ごせますことを心より嬉しく思います。
私は,中学校では学業と生徒会活動と部活動を両立できるように努力してきました。部活動や文化祭準備などで遅くまで残って活動した時は,帰宅後の勉強が億劫に感じることもありましたが,短時間でも勉強の質を高めるために「本質を見抜く学習」を意識してきました。
高名な物理学者であるアインシュタイン博士は「挑戦しないことが一番の失敗である」という言葉を残しています。この言葉を胸に,私は自分に訪れるチャンスを逃さず,恐れず挑戦し,嫌いだ・苦手だと思い込んでいるようなことでも,そこを乗り越えて,さらに上の別の次元に到達できるような努力を重ねていきたいです。
私は,まだ漠然とではありますが,環境問題に関わる仕事をしてみたいという気持ちがあります。これからの授業や講話などを通して己の学力や見聞を広げ,そうした問題を解決する人材になれたらと思います。楠隼高校独自の宇宙学や海外企業研修は,とても興味深く貴重な体験になると思います。これからどのような出会いや学びがあるのか,本当に楽しみです。
最後になりましたが,先生方をはじめ先輩方,寮生活を支えてくださるスタッフの皆様,見守ってくれる家族には,ご迷惑をおかけすることもあるかと思います。それぞれの夢の実現に向けて精一杯努力していきますので,時には厳しく,温かい目で見守ってくださいますよう,よろしくお願い致します。
私たち新入生一同は,互いに励まし合い,助け合いながら楠隼高校の発展のために努力していくことをここに誓います。
令和五年四月七日
新入生代表 藤村 聡
2023年04月17日(月)
R5楠隼PRビデオが完成しました
楠隼中学校・楠隼高等学校の令和5年PRビデオが完成しました。
是非ご覧ください。
2023年04月16日(日)
対面式を実施しました
4月11日(火),数年ぶりに対面式を実施することが出来ました。新型コロナウイルスの影響でここ数年は対面式がなかったのですが,やはり新入生と在校生の顔合わせの機会はとても良いものだと感じました。
在校生歓迎挨拶(中学生代表)
在校生歓迎挨拶(高校生代表)
新入生代表挨拶(中高代表)
学校生活紹介
2023年04月14日(金)
身体測定をしました(高校)
4月12日(水)、高校生の身体測定をしました。
身長・体重・視力・聴力を測定しました。
身長が伸びて喜んでいる姿が微笑ましかったです。
2023年04月12日(水)
昨年度の卒業生が新潮社Foresightの記事で紹介されました
昨年度の卒業生である大塚さん(島根大学医学部医学科進学)が新潮社Foresightの記事で紹介されました。是非ご覧ください。
『世界に通用する人材育成を進める「大隅」に学べ』
https://www.fsight.jp/articles/-/49672?st=%E4%B8%8A%E6%98%8C%E5%BA%83
新潮社Foresight 2023年4月5日
2023年04月08日(土)
第9回入学式
4月7日(金),鹿児島県立楠隼中学校・楠隼高等学校第9回入学式を行いました。
新高校生はもちろんのこと,新中学生も,ついこの間まで小学生だったとは思えないほど,立派な所作で入学式に参加していました。
生徒代表誓いの言葉は,中学生代表・高校生代表ともに素晴らしい内容でした。後日,ブログで紹介したいと思います。
2023年04月07日(金)
大掃除・新任式・始業式を行いました
4月6日(木)大掃除・新任式・始業式を行いました。
楠隼生はいつも掃除を一生懸命してくれます。本当に素晴らしいです。
今年度は13人の先生方が新しく楠隼に赴任されました。
中学校の生徒会長である切通正義さんが歓迎のことばを述べました。
歓迎のことばの内容の一部を抜粋します。
『 先日,多くの先生方を送り出し,寂しい気持ちでいっぱいでしたが,本日,先生方の明るい元気なあいさつを聞き,嬉しい気持ちになりました。
楠隼高は,全国にも類のない県立の全寮制中高一貫男子校ですので,本校ならではの経験がたくさんできると思います。中でも,フロア対抗の寮マッチは,中高6学年の生徒が一丸となって盛り上がる行事です。また,著名な方をお招きして話を聞くトップリーダー教室も私が好きな行事です。
新しい環境になり,分からないことや不安な事も多いと思いますが,是非私たちに聞いてください。私たちも先生方から多くのことを学び,これからの学校生活や寮生活を充実させ,勉強やスポーツに励み,成長していきたいと思います。これからどうぞよろしくお願いいたします。』
始業式での校長式辞を紹介します。
『 いよいよ令和5年度が始まりました。昨年の始業式は校内放送による実施でした。私は,放送室の機材を前に話をしながら,何か寂しく物足りない始業式だったことを覚えています。月日が流れるのは早いもので,あれから1年経ちました。今朝は,対面の形で始業式ができること,そしてマスクを外している皆さんが笑顔で友人と談笑している様子を見て,少しずつコロナの制限が緩和されていく状況をうれしく思ったところです。とはいえ,コロナが完全になくなったわけではありませんので,これからも手洗い等の基本的な感染対策は行いながら学校や寮生活を送ってください。
さて,1学期始業式にあたり,皆さんに生活面でお願いしたいことをお話しします。
それは,この1年間,「時を守り,場を清め,礼を正す」ことを意識して生活してほしいということです。この言葉は,哲学者であり教育者である森信三先生の有名な言葉ですので,知っている人もいるかと思います。
「時を守る。」これは時間を守るということです。学校での登校時間だけでなく,寮での食事時間,入浴の時間,点呼の時間など,集団生活を送る上で,一人一人が時間を守ることはとても大切なことです。一方,近い将来,社会に出た際に時間を守れない人は,他人からの信用や信頼を失うことになります。本当は能力はあるのに,また,本当は良い仕事ができるのに,他人からの信頼を得られなければチャンスは巡ってきません。まずは,決められた時間をしっかり守っていきましょう。
次に,「場を清める。」これは清掃・整理整頓をしっかりするということです。昨年度も舎監の先生方の報告に「掃除が不十分」とか「廊下のゴミ箱がゴミであふれている」といった残念な報告が複数回ありました。自分のために,そして楠隼で生活するみんなのために,環境を整える意識,できれば落ちているゴミにも気づき,それをそっと拾ってゴミ箱に捨てることのできる,そういう人が増えればこの楠隼はもっと素晴らしい学校になると思います。メジャーリーグの大谷選手がファーボールで一塁に向かう際にグラウンドに落ちていたゴミをそっと拾い,ユニフォームのポケットに入れるシーンが世界中で賞賛されました。また,先日のWBCで日本チームが使用したベンチが試合後にゴミ一つなくきれいな状態であったことが,アメリカのメディアから賞賛を受けていました。これらの行動は,他人に褒められるためにやっているのではなく,自然とこのような行動ができる人間だからこそ,結果の善し悪しにかかわらず,他人からの賞賛,そして周囲からの信頼を勝ち取ることができるのです。
最後は,「礼を正す。」これは,きちんとした挨拶や受け答えをするということです。私にはこんな経験があります。休みの日にある高校の前の通りを一人で歩いていると,その学校から4,5人の生徒たちが,大きな声でわいわい騒ぎながら,群がって出てきました。私は「ああここの生徒たちかあ。なんか柄が悪そうだし,面倒くさそうだな。早く通り過ぎよう。」と,歩く速度を速めていくと,その高校生たちは通りすがりざま大きな声で「こんにちは。」と挨拶をして,通りを開けてくれました。私はお礼を言いながら通り過ぎた後,「この学校の生徒たちはなんていい生徒たちなんだろう!」とその一瞬でイメージが180度変わりました。単純と思うかもしれませんが,このようなことは結構多いのです。気持ちのいい挨拶ができることで,役に立つことはあっても損をすることはまずありません。また,社会に出てからも,はきはきとした返事や受け答えができることで,色んな人が様々なチャンスを与えてみようというプラスの効果につながります。
楠隼生は,これまで地域や様々な外部の方々から,「あいさつがしっかりとできる礼儀正しい生徒たち」という評価を受けてきました。この先輩たちが築き上げてきた良き伝統を皆さんも引き継いでほしいと思います。
「時を守り,場を清め,礼を正す。」まずはこの1年,これらの当たり前のことを当たり前に実践できるように心がけて生活してください。
令和5年度も,生徒の皆さんにとって有意義な1年となるよう,私たち教職員も精一杯応援します。
今年度もどうぞよろしくお願いします。』また,この日は入寮オリエンテーション・寮生徒会オリエンテーションを行い,新入生を寮に迎え入れました。寮生徒会オリエンテーションでは高校2年生が中心となって,新入生に寮について詳しく教えていました。
2023年04月05日(水)
楠隼Letter【3月号】発行
最新の楠隼Letterを発行しました。本校のWebページ【楠隼Letter(学校便り) | 鹿児島県立 (pref.kagoshima.jp)】にも掲載していますので,ぜひご覧ください。
2023年04月05日(水)
「楠隼寮の寮監さんにインタビュー」(広報委員より)
高校生徒会広報委員の活動の一環として,ブログ記事の作成を行っています。今回は,4月から高校2年になる内宮さんの記事です。是非御覧ください。
「楠隼寮の寮監さんにインタビュー」
楠隼寮には、私たち生徒の生活をサポートしてくださる職員の方々がいる。その中でも今回は寮全体の生活をサポートする寮監である溝川さんにお話を伺った。
3月29日,寮職員研修会での寮監さんとケアサポーターさんの集合写真
Q. いつ頃から勤務されていますか?
「平成28年の4月(2016年4月)から勤務しています。同じ寮監である本村さんと東さんは楠隼中学校、高等学校が開校した2015年から今までずっと勤務していて私はその二人の次に長く勤めているということになります。」
Q. 寮監さんの主な仕事内容を教えてください
「ざっと言えば生徒の生活面でのサポートです。例えば楠隼寮に送られてくる荷物を仕分けて生徒に渡したり、生徒が使う大浴場を掃除したり、就寝時間以降に異常がないか寮内を巡回したりだとか、寮食の検食、自転車貸し出し、ケアサポーター不在時の体調不良者への対応など様々なことを行っています。」Q. 仕事をしていて一番大変なことは何ですか?
「生徒関連のことが一番大変ですね。例えば生徒同士が喧嘩したりするのを止めたりだとか、物がなくなったりだとか、そういったことへの対応が一番大変だったりします。」Q.楠隼生が今と昔で変わったなというのはありますか?
「最近の楠隼生は寮監という立場から見てみると上級生下級生同士の中が昔より良くなっていて中学生、高校生という分け方ではなく『楠隼生』というひとまとまりになってきたと思います。やはり、中学生と高校生で舎棟を分けるのではなく中学一年生から高校二年生までごちゃまぜにしてグループを作っていることが大きいと思います。」Q.最後に寮生へのメッセージをお願いします
「楠隼生の皆さん、楠隼での生活は私たちがしっかりバックアップしますので、『時間を守って』、『自分の物を大切にして』、せっかく親から離れてまでここに来たのですから楽しく6年間を過ごしましょう!」(文:高校2年内宮)
2023年04月03日(月)
寮職員研修会を実施しました
3月29日(水),寮職員研修会を行いました。
寮監さん,ケアサポーターさんと,今年度の新年度に向けた打合せや保健関係の注意事項の確認を行いました。
また,心肺蘇生法とAED使用の訓練を含む,救急講習も受講しました。
その後,新年度に向けて掃除や備品整理をしました。
改めて,楠隼寮は多くの方々の支えのもとで成り立っているのだなと実感しました。