令和5年度 第1回トップリーダー教室

公開日 2023年06月14日(Wed)

6月5日(月)、第1回トップリーダー教室を行いました。肝付町の永野町長のご紹介で鹿児島銀行代表取締役会長の上村基宏先生が講師をしてくださることになりました。

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演題は「かとこの空(くう)」でした。

忖度のない本音を話してくださり、生徒も大きな刺激を受け、大変有意義な講演会になりました。

質疑応答では、一つ一つの質問にユーモアを交えつつも、ズバッと答えてくださいました。質疑応答は45分以上も続き、途中で打ち切らなければいけないほど盛り上がりました。

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生徒の感想を一部抜粋して紹介します。

・私のイメージでは年を重ねるごとに考え方は凝り固まっていくものだと思いますが,上村先生は,柔軟な考え方をもっていらっしゃって,その裏には30歳から読み続けている本の力があるのかなあと思いました。

・たくさんの経験をしてきていて,様々な知識を取り込んでいらっしゃる方だからこその確信していることがあって,はっきりと説明してくださり,疑問が生まれない楽しいお話でした。

・上村さんは正直に生きてきたからこそ高い地位にまでのぼりつめたのではないかと感じた。

・毎日がどうなるか,楽しくなるか,苦しくなるかは自分の考え方で決まる。毎日を楽しく生きたいので,物事一つ一つに対する考え方をポジティブにいきたいと思った。

・トップに立つ人間は豪快で,自分のやったことや,やろうとしていることに対して少しの不安も後悔も無さそうに感じた。これからは自分のすることに自信をもち,自分の選択,行動を楽しんでいきたい。

・特に印象に残ったことは「男は惚れた人や大切な人を守るために生きる」というところです。

・初めて同じ志(世界統一)を持つ人に出会えた。凄く明るい気持ちになった。

・僕は最初,勉強ができる子=頭のいい子だと思っていた。しかし,今回の講演で違いが分かった。勉強ができる子はただ勉強ができる子,頭のいい子は世間のことをよく知り行動する子だと分かった。楠隼は次世代のリーダーを育成する学校なので,勉強ができる子,頭のいい子の両方を目指したい。

・「勉強ができる」と「頭がいい」というこの2つの要素を持ち合わせ,社会的にみて「できる人間」という感じの人になりたいと思っています。

・「押しつけられて勉強するよりも自分からやった方がいい」とおっしゃっていたように,僕も毎日の寮での学習も2時間以上自分から率先して頑張ろうと思いました。勉強はいやいやせず,楽しんでしたいです。