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2021年2月
2021年02月26日(金)
令和2年度 卒業記念品
3月1日(月)に高等学校卒業式,3月18日(木)に中学校卒業式が挙行されます。
今年度は中学校,高等学校卒業生一同から卒業記念品として電灯をいただき,先日設置されました。
暗くなるのが早い時期など,今よりもさらに安全に通行することができそうです。
卒業生の皆さん,ありがとうございます!
2021年02月22日(月)
高校朝礼 ~小川先生によるラジオ放送~
2月22日(月),高校朝礼が放送にて行われました。
今回は生徒会が企画した小川泰典先生によるラジオ放送形式で行われました。
その名も「DJタイテンのオールナイt・・・」ではなく「DJタイテンのオールモーニングナンシュン」!!
内容はリスナー(生徒)たちが事前に応募していた質問に対して先生が回答していくというものでした。
小川先生の学生時代の赤裸々なお話に生徒達も楽しく聴いていました。
楠隼生のみなさんも未来の大学生活のことが楽しみになったのではないでしょうか。
2021年02月19日(金)
中3英語 研究授業を行いました
令和3年2月19日(金)2校時に3年1組の学級で,英語科の丸山教諭による研究授業を行いました。
高校課程で学習する内容です。
事実に反することを仮定する表現「もし~なら,・・・だろうに」,「もし過去に~だったら,・・・だったろうに」という仮定法の学習を行いました。
また,高校の学習内容ということで,高校の教諭による乗り入れ学習も行いました。
英作文の作成力と,自己表現力を身に付けることができました。
2021年02月18日(木)
高1 研究授業
2月9日(火),3時間目に高校1年3組で伊藤先生によるLHRの研究授業が行われました。
今回は「楠隼寮をみんなにとって快適な環境にする方法を考え,共有しよう」という課題に対してKJ法を用いて取り組みました。
KJ法とはデータをまとめるための手法の1つで,課題や解決策を色分けした付箋などに記入し,内容ごとにグループ分けすることで,課題と解決策をタイプごとに分類し,見やすくすることができます。
生徒達はまずは課題について個人で考え,班,全体で共有しました。
その後,他の班が考えた課題に対しての解決策を考えることで,さらに考えを深めていました。
楠隼寮は12月から中高混成の部屋割りになっており(寮の様子は2月4日の記事 http://nansyun.edu.pref.kagoshima.jp/article/2021020200223/ にてご確認ください),4月からは現高1生達が各棟のリーダーとして活躍していくことになります。そんな彼らが楠隼寮をより良くするために考えるとても良い機会となる授業でした。
2021年02月17日(水)
正門下の町道 コケ除去作業
2月9日(火)放課後,中高生徒会が企画した本校正門下の町道のコケ除去作業を行いました。
以前は郵便局前までコケが生い茂っており,所々に落書きなどもある状態でした。そのような状態を改善するために,中高生徒会が全校生徒に呼びかけたところ,テスト1週間前の放課後にも関わらず,たくさんの生徒が参加してくれました。当日は,中高生徒会執行部の他に,呼びかけに賛同してくれた生徒総勢30名ほどで作業をしました。
作業は約20分で終了し,以前とは見違えるほど綺麗になりました。
これからも,生徒会を中心として,学校内や寮内だけではなく,学校周辺の美化にも積極的に取り組んでいきたいと思います。
↑作業前
↑作業の様子
↑作業後 (とても綺麗になりました!)
2021年02月15日(月)
中学2年生 美術 ペーパーウェイト制作
中学2年生では,高麗石(こうらいせき:5cm×5cm×10cm)を材料に,ペーパーウェイトを制作しました。ほぼ作品が完成しましたので報告します。
高麗石は,書道の「篆刻(てんこく:印)」や,美術のワークショップ等での「勾玉作り」で扱われる石です。柔らかいため加工がしやすく,また,研磨すると光沢が出る特徴があります。
授業では,導入として「日本における彫刻の歴史」→「街中のオブジェ」→「市販のペーパーウェイト」の順に学習しました。その上で,抽象的な形のペーパーウェイトを制作する目標を立てました。
制作工程は次の通りです。
① 高麗石にペンや鉛筆で下書きをし,削る計画を立てる。
② 金ヤスリで始めは荒取りをし,徐々に成形しイメージ通りの立体にする。
③ 耐水ペーパー(180→400→1000)の順に磨く。番号が小さい方が荒い。ちなみに,評価の観点は「形の面白さ,機能性,仕上げの美しさ」の3つです。
生徒たちは一心不乱に削り,そして石をひたすらに磨きました。まるで自分自身を磨いてる姿にも見えました。美術の授業で感じるのは,中学2年生の生徒たちの成長です。
2021年02月13日(土)
高2 出前講座
2月10日(水),6時間目と7時間目に高校2年生を対象とした「かごしま "職" の魅力発見プロジェクト」の出前講座が行われました。
講師として来ていただいたのは,肝付町歴史民俗資料館で学芸員をされている清田祥之先生(写真1枚目),肝付町役場の農業振興課にお勤めの峯崎晃幸先生(写真2枚目),出水医療センターで医師を務めていらっしゃる上村 征央先生(写真3枚目)の3名です。
生徒達は3名の先生方のうち,話を聴きたい先生を2名選んで話を聴きました。
先生方は,ご自身の経歴とどのようにして今の職に就くに至ったかなどの話や,それぞれの仕事の話を紹介してくださいました。
また,授業の後半には質疑応答の時間も設けられ,先生方は快く回答してくださいました。
3名の先生方!ありがとうございました!
2021年02月10日(水)
2月9日!肉の日!
2月9日といえば肉の日ですね!
特に今年は丑年の肉の日!例年以上の特別感がありますね。
楠隼では今年も地元肝付町にある新村畜産さんから黒毛和牛のサーロインステーキ用の肉をご提供いただきました!
簡単に噛みきれる柔らかさ,口いっぱいに広がる肉汁や甘みのある脂,とっても美味しいお肉に生徒達も心から感謝し,大満足の様子でした!
新村畜産さん!本当にありがとうございました!
2021年02月05日(金)
中学朝礼「保健委員会より感染症対策」
2月に入り最初の中学朝礼で,保健委員長(木原君)・副委員長(櫛下君)が中学生に向けて「感染症予防」について話をしました。
咳エチケットやマスクの正しい付け方,休み時間の換気など細部に渡り説明をしました。咳エチケットでは,くしゃみや咳等でウィルスがどれくらい飛ぶかをクイズ形式で出題し,マスクの必要性を中学生に訴えていました。
今年度は,放送での実施でしたが,2人とも感染症予防の大切さを精一杯伝えていました。
放送で中学朝礼を行う2人
保健委員長の木原君,副委員長の櫛下君,顧問の久木元先生と渡邉先生
2021年02月03日(水)
現在の寮の様子(保護者の皆様への報告)
今年度は,新型コロナウィルス感染症への対策として,直接,保護者の皆様がお子様の舎室に入って生活の様子を確認できる機会が設定できておりません。
保護者の皆様方には,あらためて同感染症対策への御理解・御協力に感謝申し上げます。そうとはいえ,楠隼寮でのお子様の生活を心配されているのではないでしょうか。その不安に応えるために,今回報告をいたします。
昨年の12月10日(木)午後と11日(金)を使い,「中高混成舎室替え」を実施しました(舎室替えの様子はこちら http://nansyun.edu.pref.kagoshima.jp/article/2020121200019/ )。その2ヶ月前には,中学生と高校生1,2年生向けに,ミッションを課しました。
また,先生方による「チューター制」も導入しました。現在,寮生活・生活環境は大きく改善されています。いくつか紹介します。
1.各棟のフロアが美化されました(以前は,フロアのゴミ箱があふれかえり,不衛生な状況も見受けられました)。
↑寮清掃の様子
2.生徒の舎室も,整理整頓をチューターが促し,美しくなりました。
3.生徒主体の寮生徒会運営
楠隼の開校前の先生方によって創られた「寮生徒会規約」がありましたが,寮長を中心にスリム化を図り,実効性を高めました。
現在,毎週水曜日寮清掃時(16:20~35)に,寮生徒会が主体となり「フロア長会(フロア長,副フロア長参加)」→「フロア連絡会」を行っています。フロア連絡会は,各棟のフロア長(高2)がフロアメンバーを談話室に集めて行い,チューターの先生が見守っています。↑フロア長会の様子
↑フロア連絡会の様子
↑週番表入替の様子
4.静かな学習時間
現在,「舎室」または「各棟学習室(中1~高2混在)」での学習を,各自が選択して行っています。現在1棟~5棟は,中学1年生~高校2年生が1つの班に混成されています。
中学生は先輩を手本とし,高校生は中学生の手本になるよう,お互いが一定の緊張感を持つことで,「美しい寮」と「静かな学習時間」が実現されています。