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2020年9月

  • 2020年09月30日(水)

    高校朝礼~初のインタビュー対談~

    9月28日(月)に行われた高校朝礼では,新型コロナウイルスの影響を考慮して,各教室で校内放送によって行いました。

    新生徒会による第1回目の高校朝礼の企画は,インタビュー対談でした。

    内田先生による「恋愛と学習~大学で失敗しない内田流恋愛論~」というテーマでした。

    心がほっこりする対談で月曜の朝から元気をもらえた対談となりました。

    楠隼生のみなさん,大学入学後の生活がうまくいくように,今回の対談の内容を実践してみては?

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  • 2020年09月23日(水)

    トップリーダー教室~竹岡広信先生に講演していただきました~

    9月23日水曜日,トップリーダー教室が楠隼ホールにて行われました。

     

    今回お招きした方は,学研グループ特任講師,駿台予備校講師,竹岡塾の主催などで知られる竹岡広信先生です。

    先生は,ドラマやマンガの『ドラゴン桜』の英語教師のモデルになられた方としても有名で,多くの参考書や問題集も手がけられています。

     

    今回の演題テーマは「困難を乗り越えるには」。

    英語を学ぶ上でとてもためになることだけでなく,ご自身の過去の失敗やそれを乗り越えることで得られたことなどについて,冗談を交えながら楽しくお話ししてくださいました。

    講演の最後には生徒達へ熱いメッセージもいただきました。

     

    とても貴重な経験をすることができました。

    竹岡先生!ありがとうございました!

     

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    寄贈いただいたもの

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  • 2020年09月17日(木)

    楠隼人 ~ピーター先生~

    みなさんこんにちは。

    今回から楠隼での生活に携わる多くの方々をご紹介するコーナー,人呼んで「楠隼人」をブログにアップしていこうと思います。

    このコーナーは,生徒会広報委員が楠隼の様々な人にインタビューした内容を載せるものとなっております。

     

    今回は,先日離任式で本校を離れられたピーター先生です。

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    本「楠隼中学校・高校に来てどのくらいですか?」
    ピ「2年間です。」

    本「日本に来ようと思ったきっかけは何ですか?」
    ピ「実を言うと,元々私はアメリカから外国に飛び出す気はなかったんです。きっかけは大学の最終学年の時に友人から外国,具体的には日本で過ごしてみるのもいいんじゃないかと勧められた事ですね。そこで僕自身,確かにアメリカにずっといたけれども,これを機に外へ飛び出して見るのもいいんじゃないかと思い始めました。」

    本「好きな日本の食べ物は何ですか?」
    ピ「そうですねぇ,日本の食べ物はどれもおいしくて,日によって何を食べたいか変わるんですけど,強いて挙げるならお刺身とかの生魚ですね。」

    本「先生はどんな授業をされているんですか。」
    ピ「高校に行くことが多いのですが,1年生には発音,アクセント等を,2年生にはグループでのディスカッションやディベートを通してよりよいコミュニケーションの取り方を,3年生では複雑な英文でも整理して読めるような文法を教えています。どのクラスにも共通して言っていることは英語はあくまでも自分の目標を叶えるためのツールであって目標ではないと言うことです。」

    本「何を意識して授業をしていますか?」
    ピ「私は「生徒は明るく賢い」という事を常に念頭において授業をしています。先生というのは生徒にとって上司というよりも生徒に寄り添い共に歩むものだと思っています。だから何を考えるか,つまりすぐに答えを教えるのではなく,どのように考えるのか,あくまで答えを導き出す課程でサポートする存在であるように心がけています。また生徒達に疑問や課題に対して自分自身の考えを述べさせるようにしています。」

    本「2年間楠隼にいる中で一番の思いでは何ですか。」
    ピ「うーん,僕にとってはどの経験も素晴らしいもので順位付けをするのはとても難しいのですが,現在の3年生が昨年アメリカへ海外大学企業連携研修にいく前に行った,ディベートに向けたディスカッショントレーニングがとても印象に残っています。高校3年生(当時2年生)一人ひとりが積極的に英語を使おうとして,とても楽しそうに活動していました。協力してもらった他の学校のALTの先生達も感激していました。」

    本「夢は何ですか?」
    ピ「夢,というよりはしたいことになってしまうかもしれませんが,アメリカに帰ったら家族や友人との時間をとりたいですね。そして大学院で博士号を取って心理学者として学校で働きたいと思っています。生徒達によりよい学びを届けるだけでなく,先生達がよりよく教えるための手助けがしたいと思っています。」

    本「何かモットーあるいは好きな言葉があれば教えてください。」
    ピ「"Catch more flies with honey than with vinegar."(直訳:お酢よりもハチミツで多くのハエを捕まえよう)(意:厳しくするより優しい方がより多くの望みを得る)ですかね。教育というのは生徒と教師間の人間関係に基づいて成り立っていると思っているので,良好な関係を築くことでより良い教育を施せたらと思っています。」

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    『ピーター先生は9月11日を以て楠隼を離任し,自分の夢のためにアメリカへ飛び立ちました。ピーター先生には本当にお世話になりました。クラスでのディベートトレーニング,文法の授業から,個人的な英検に向けた練習,さらにはアメリカ文学や発展的な文法まで教えていただきました。

    アメリカ人と違い,寡黙な日本人を相手しての授業,戸惑うこともあったとは思いますが,先生が伝えたかったことは生徒にきちんと伝わっていたと確信しています。本当にありがとうございます。

    これからはもっと自信を持って,快活に自分の意見を言えるよう努力していきます。今も頑張るピーター先生に思いを馳せながら。

                   インタビュワー兼翻訳 高校3年 本田』

  • 2020年09月16日(水)

    高校1年 宇宙学講義

    9月16日(水)に宇宙生命系,航空工学系,宇宙開発系において宇宙学講義が行われました。

     

    宇宙生命系

    講師:山岸 明彦先生(現職:東京薬科大学生命科学部名誉教授)

    JAXAの進めているタンポポ計画や生命体の存在する惑星探査の仕方について講義していただきました。

    タンポポ計画とは,ISS-JEM(国際宇宙ステーション・日本実験棟)上での微生物の天体間の移動の可能性の検討と微小隕石の検出および生命の材料となり得る有機化合物の解析実験のことです。

    生徒たちは地球外生命体の存在に大きく胸を弾ませているようでした。

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    航空工学系

    講師:麻生 茂先生(現職:久留米工業大学 工学部 交通・機械工学科 特別教授)

    航空機発展の歴史や揚力の原理,航空宇宙工学の最新研究などについ講義していただきました。

    模型に風を送ることで実際に揚力がはたらく様子を確認できたので,生徒たちは大興奮でした。

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    宇宙開発系

    講師:三輪田 真先生(現職:内閣府宇宙開発戦略推進事務局 技術参与)

    火星に人類が行くとしたらどのくらいの年月が必要か,どのような課題があるかなどの講義をしていただきました。

    生徒たちは,火星に行って戻るためには多くの年月が必要ということを知り驚いたようでした。

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    宇宙学の論文作成に向けて今回の講義を生かしてほしいと思います。

    3人の先生方,お忙しい中,貴重な講義をしていただきありがとうございました。

  • 2020年09月11日(金)

    離任式

    9月11日金曜日,ALTのピーター先生の離任式が放送で行われました。

     

    ピーター先生は本校で2年間勤務されました。

    職員室にピーター先生を訪ねて来る生徒も多くおり,生徒たちの英語教育にとってとても大きな存在でした。

     

    式では校長先生からの紹介のあと,ピーター先生の英語でのあいさつがあり,その後,日本語で生徒にメッセージを送られました。

    生徒は日本語で一言一言丁寧に伝えようとしてくださるお話に,真剣に耳を傾けていました。

    生徒会長は,お礼の言葉として英語でメッセージを送りました。

     

    ピーター先生は今後,母国に戻られて勉学に励まれるとのことです。

     

    ピーター先生の今後のますますのご活躍を楠隼の生徒職員一同,心より願っています!

    ピーター先生!ありがとうございました!

     

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