公開日 2022年08月02日(Tue)
2022年8月3日(水)~7日(日)に開催される令和4年度全国高等学校陸上競技大会(インターハイ)に男子砲丸投げで出場する高校3年外園康進さんにインタビューをしました。
南九州大会
練習風景
1 砲丸投げについて(ルール,魅力など)教えてください
予選は3投投げて上位8人が決勝へ進み,残り3投を投げます。砲丸投げは最も飛んだ記録で勝負するので,たったの1投で勝負が決まります。それは,この競技の怖さでもあり,面白いポイントでもあります。
2 どのような練習をしてきましたか?
楠隼高校は他校に比べて,練習時間が短く,練習環境も完璧に整ったものとは言えないと思います。しかし,その限られた条件の中,量で補えない分,より工夫をし,質を高めていくよう日々,体だけでなく,頭を使いながら練習に励んできました。それが試合本番での自信につながったと思います。
3 南九州大会を振り返って
年度明けから,6月の県高校総体まで,目標としていた13mの壁をなかなか超えられずにいました。南九州大会は県高校総体の3週間後で,インターハイ出場の予想が13m50と考えていたので,とても危機感を感じていました。それでも,あきらめず練習を重ねていった結果,南九州大会1週間前から急に記録が伸び始め,最終的には,13m63の大幅な自己ベスト更新で,5位入賞&インターハイ出場を決めることができました。
4 インターハイに向けて
全国規模の大会では,今まで見たこともないような強い選手と勝負することになります。しかし,今回私が勝たなくてはならないのは,今までの私自身だと思います。高校生活3年間で培ってきたものを発揮し,最後の最後まであきらめず,全力で臨もうと思います。応援よろしくお願いします。