公開日 2022年03月22日(Tue)
3月17日の7校時,中学1年1組・2組合同で性教育講話を行いました。
授業は1組担任の寺原教諭と2組担任の田中教諭によるティームティーチングで行いました。
授業ではトランスジェンダーの方のインタビュー動画などを視聴し,本人の悩みや,周囲の人の支えなどを知ることができました。
大切な家族や友達が自分の体と心の異なる性別についてカミングアウトしたとき,自分はどのような行動ができるか,生徒は自分のこととして考えました。
生徒は,「相談を受けたら深刻に受け止めてしまうかもしれないけれども、特別なことではないので、軽く打ち明けられる関係を作りたい」という意見を発表していました。
また、社会科の側面からも多様な性について正しく理解できるように資料を用いて授業を行いました。
授業の終末の生徒の感想には
・職業で性への偏見を持たない
・新しい考えを生み出すことが必要
・違いを認め合うことが大切
などの意見を発表することができました。