公開日 2021年03月17日(Wed)
今年楠隼中学校を卒業し,高校に進学する中学校3年生が,高校2年生の英語の授業に参加しました。取り扱ったのは高校3年生を対象とした模試の過去問です。
事前に予習してくるように指示された中学生達は,かなりの時間を予習に割いて授業に臨んでいました。
↑予習した様子
高校2年生でも難しいとされる問題でしたが,中学生達は果敢にチャレンジし,質問にもしっかりと答えていました。また高校生が中学生に教えたり,疑問点などを一緒に考える姿は中高一貫ならではの光景でした。
以下は中学生の感想です。
・高校2年生と実際に授業を受けることで,自分の将来像が見えました。高校に行くのが楽しみです。
・圧倒的な授業のスピードに驚きました。単語の知識を付ける必要性を強く感じました。
・あの問題を解ける先輩達のすごさを感じました。2年後,先輩達のようになっていたいです。
・授業を受けられて嬉しかった。しかし現実はそんなに甘くなく,重く強いジャブをくらい続けてメンタルがズタボロになってしまった。しかしそんなことを気にせず襲いかかってくる予習。これが高校の授業なのかと絶望したが,それと同時にわくわくした。こんなレベルの高いことを教えてもらうのはすごいと思う。
・疑問に思っていたことが解決したり,新たな発見に驚いたりと非常に濃厚な時間を過ごすことができました。
・先輩の解答を見せてもらったのですが,日本語訳するときのポイントを教えてもらい,とても貴重な時間となりました。2年後目指すべき姿はこの先輩方なんだと頭に入れて,これからの勉強を頑張ります。
・今の学習のままではいけないと痛感しました。特に単語力に力を入れて頑張らないといけないと思いました。今の時期にそれが認識できたのは貴重な体験でした。
中高一貫ならではの企画でしたが,中学生・高校生共に刺激になったようです。