公開日 2020年03月16日(Mon)
最近,寒暖差が激しいですが,生徒のみなさんは体調管理に気をつけて,充実した休校期間を過ごしていますか?
寒くて乾燥したこの時期,金属に触れたときにパチッと静電気による放電が起こり,痛い思いをした方も多いのではないでしょうか。
冬に役立つ「静電気による放電を緩和するための簡単な方法」を知っていますか?
解説
「静電気は物体どうしを摩擦によって,正と負の電気(陽子と電子)の偏りが生じることで発生します。
冬場は,私たちが着ている衣類間で摩擦が起こることにより静電気が生じ,その静電気が体に蓄積するわけです。
この状態で金属に触れると急激な放電が起こり痛みを感じるわけです。
したがって,金属に触れる前に非金属のもの(地面や壁など)に少しの間(2~3秒)触れてから,静電気を体外へ逃がした状態で金属に触れると,静電気による放電を防ぐことができます。
ちなみに,なぜ冬場に静電気による放電が多いのかというと湿度が関係しています。
湿度が高いと物体表面に水分が多く電気伝導性が増し,静電気を体の外へ出しやすいのですが,湿度が低い冬場は静電気を体の外へ出しにくいため,冬場に多いのです。」
静電気による放電にお困りの方は是非試してみてください!
さて,先日行われた寮マッチが,3月10日(火)にKKB鹿児島放送 Jチャン+ 「残したいかごしまの情景」で放映されました。
その放送内容が「You Tube」でもご覧になれます。
下記の画像をクリックすると該当のページにとびます。
見逃した方も,もう一度見たい方も是非ご覧ください!