中学2年生 第1回「シリーズ宇宙学」講義が行われました

公開日 2019年05月08日(Wed)

 令和元年5月7日(火)の3・4校時に中学2年生にとって第1回目となる「シリーズ宇宙学」の講義が行われました。

講師は鹿児島大学理学部物理科学科・大学院理工学研究科の半田利弘教授で,「宇宙の不思議と観測」というテーマで講義をしていただきました。

 まず始めに,宇宙について知りたいことについて生徒一人一人が知りたいことは何なのか考えました。宇宙人や生命体はいるのか,そもそも宇宙とは何なのか,宇宙の大きさ・広さはどうなっているのか,今後の宇宙開発はどうなっていくのかなど,多くの考えが集まりました。その疑問を解くために,人々はこれまでどのように宇宙を観測してきたのかその歴史や,観測するための望遠鏡の仕組みや種類について講義をしていただきました。さらに,天体を観測する方法に,肉眼で見る意外の方法についても学びました。

 生徒からは,「最近ブラックホールの撮影に成功したという記事があったが,それはどの望遠鏡で撮影できたのか」という質問をしていました。講義で学んだ望遠鏡の種類について関心が高まったようです。

 生徒代表のお礼の言葉では「望遠鏡の種類の多さを知った。他にも望遠鏡について調べてみたい」と言った感想が聞かれました。

 今日の講義を生かして,今後の宇宙学の研究が深まるようにしてほしいと思います。

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